イジョウナアイジョウ×キョウダイイジョウイラストは なつみ さんから頂きました。ありがとうございます。
『兄としての責任』 俺の弟は可愛い。
弟は可愛すぎていつも変態どもに狙われているんだ。
だから俺が守ってやらないといけない。
その使命を心に刻んでいる。
友達からはブラコンっていわれるけど弟を大事にしてなにが悪いんだ!?
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《PM 0:30》昼休みの雑談…
「昨日、弟と~…………」
「フゥー、お前ホンットブラコンだよなぁ…
俺にも弟いるけどついていけねぇ…」
話を聞き終えた友人からはため息混じりにそう言われる。
「…なぁ、いつも言ってるけど手、出すなよ?」
「だからいつも言ってるだろ!俺は弟のためなら何でもできるけど、邪な気持ちなんか持ってない!」
これ、実はいつものやり取りなんだけど、何度言っても疑ってきやがる。
「俺は遊也を大切にしてるだけだって!」
今日も俺の訴えには半眼で
「ハイハイ、分かった、分かった。ブラコン乙」
とか適当な返答がされた。
ちくしょー!どいつもこいつも~。
とりあえずこれが俺の日常。
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《PM 3:30》「はー、やっと学校終わったー」
学校から解放され、大きく伸びをする。
今、俺は学校の玄関前で時間をつぶしている。
え?何でかって?
もちろん遊也と一緒に帰るためだ。
通学路だからって油断出来ない。
俺が守ってやらないと!
「おにいちゃーん」
おっ、やっと来たみたいだ。
「遊也ー、帰るぞー」
俺たちは手をつないで家へと帰った。
今日は何事も無く帰宅出来て何よりだ。
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《PM 5:00》晩ご飯の時間までは二人でゲームをした。
プレイボックスwii のリモコンを振り回して白熱した勝負を繰り広げる。
ふふん、負けてやるわけにはいかないな。
いくら兄弟でも勝負の世界は…って、ちょっ! まっ………あっ……。
… 。
… 。
… 。
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《PM 7:00》今日のご飯はハンバーグ。
モグモグ…
…ハンバーグ最っ高!
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《PM 8:00》ご飯の後は一緒にお風呂。
互いに体を洗いっこした。
くすぐったがる遊也をバンザイさせてわきの下を洗う。
上半身を済ませたら次は下半身だ。
もちろんチンチンも良く洗う。
デリケートなので泡をたくさんつけて指と掌で洗ってやる。
むむむっ…、遊也のやつ最近チンチン大きくなってきたな…。
だが、兄の沽券にかけて追い抜かれる訳にはいかない!
…どうすれば大きくなるんだ?
うーん、やっぱ牛乳か?
それとも刺激を与えるとか……。
たくさんオナニーしたら大きくなるんじゃないか…?
やっぱり気持ち良くて、しかも成長するなんて都合良すぎるかな。
(でも、試してみよう…。)
後は…引っ張ったらどうかな?
んー、わかんねぇ…とりあえず努力しておこう。
そう言えば、友達に毎日遊也と一緒にお風呂で洗いっこしてるって言ったら、微妙な反応をされた。
弟がいてもみんな別々に入ってるらしい。
楽しいのになぁ…。
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《PM 8:30》楽しくお風呂の後はやっぱりアイスだよなぁ…。
火照った体を冷ます風呂上りのアイスは最高だ!
この一瞬こそまさに至福!…は言い過ぎか。
しばらくパンツ一丁でタオルを肩から掛けながらリビングでテレビを見てたら、母さんに「風邪ひくから早くパジャマ着なさい」って叱られた。
いいじゃん、別に…何ともないって…。
しぶしぶパジャマを身につける。
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《PM 9:30》体が冷めてきた…。
「なぁ、遊也。部屋に行こうぜ」
「うん」
俺達は二階にある部屋へと向かうことにした。
俺たちの部屋は八畳ほどの部屋を二人で使っている。
それぞれの机、テレビ、ゲーム、タンス、本棚などがある。
寝る時は二段ベッドだ。
俺が上に寝てる。
やっぱり二段ベッドは上だよな!
弟と同じ部屋なのはみんな「嫌だ!」って言うけど、俺は別に嫌じゃない。
楽しいしね。
でも、オナニーの時だけはちょっと困るかな…。
いつも遊也が眠ったことを確認してからオナニーしてる。
たまーにまだ起きてて「おにいちゃん…」なんて声掛けられるとビクーッて飛び上がりそうになるけど。
「ねぇ、おにいちゃん」
「ん、何だ?」
「ぼくね、おにいちゃんに教えてほしいことがあるんだ…」
「おう、なんだ?」
「あのね、オナニーって何?」
「え”?」
「今日学校で友達に『お前、オナニーしたことある?』って聞かれて、『何それ』って言ったら『男のくせに知らないのか?』ってバカにされたんだ。
ねぇ、オナニーって何のことか教えてよ」
(どうする!?どう答えるべきだ?
…でもそろそろ遊也もそういうこと覚える頃なんだなぁ…。
そう言えば俺もオナニー覚えたのこの頃だったか。
正直に教えてやるべきかな…)
「えー、うー、あー、えーっとな。
オナニーって言うのは自分でチンチンいじって気持ち良くなることなんだ。
すっごく気持ちいいし、恥ずかしいことじゃないんだぞ?
まあ、人前でするようなもんじゃないけど」
「え?チンチン?気持ち良くなる?オナニーをお兄ちゃんもしてるの?」
「ん、まあな」
「へぇー、ちょっとやってみよ」
遊也はそういってズボンとパンツを脱いでチンチンを露出させると、ベッドに腰掛ける。
「ぇ…ちょ…」
おいおい、今、俺の前ですんのかよ!?
止める暇もなかった。
すでに遊也はチンチンを露出させて、つまんだり、引っ張ったりしていじり始めている。
このまま、見ててもいいものだろうか?
きちんと教えてやるべきか?
リアクションに困っていた俺にさらなる追い打ちが来た。
「うーん、よくわかんないよぉ…、あんまり気持ちよくならない…。
ねぇ、おにいちゃん、ぼくのチンチン変なのかなぁ…」
遊也が不安そうなまなざしでこちらを見ている。
(えーい、毒を食らわば皿までだ!ちゃんと教えてやるべきだろ)
「大丈夫だよ、心配すんな。兄ちゃんにまかせとけ」
おれはそう言うと遊也の後ろにまわって腰を下ろすと後ろから抱き締めるように体を密着させ、遊也のチンチンをつまんだ。
「こういう風にいじるんだ」
「あっ…」
俺は自分がオナニーをする時のように遊也のチンチンを刺激する。
「ん…」
遊也のチンチンは次第にムクリと膨らみ、たち上がっていく。
(むむむ…俺と大して変わんない大きさだ…、くっ、いつの間に…。)
ほどなく遊也のチンチンは完全に勃起した。
「まず、チンチンをいじって大きくするんだ。この状態を勃起って言うんだぞ」
「ボッキ…」
「勃起したらチンチンを握ったり、つまんだりして動かすんだ」
「うん…」
俺は優しく遊也のチンチンを握ると、緩やかに動かし始めた。
「初めは優しくソフトに…」
「あ…」
徐々にしごく強さを少しづつ早めていく。
「気持ちよくなってきたら徐々に強く…」
「ん、あ、あっ…」
「どうだ?気持ち良くなってきただろ?」
「う、うん。おにいちゃん…気持ちいい…」
「ちょっと握る強さを変えたり、早さに強弱つけたり、先っぽだけいじったりして時々いじり方を変えると気持ちいいんだ」
俺はそう言いながら言ったとおりの動きをする。
「ん、ふぁ…きもちいいよぉ…」
しばらく部屋にはハァハァという遊也の荒い吐息と俺の吐息の音、チンチンをこする音だけが響き渡る。
いつの間にか俺のチンチンも勃起し、遊也の腰に当たっていた。
無意識に快感を得ようと、グイグイと押しつけていたが、この時は遊也のチンチンをいじるのに集中してて気づいてなかった。
「あ、んんっ はっ やっ ふぅんっ」
遊也の声も我慢しきれないのか、甘い響きを含んだ声がひっきりなしに漏れている。
そろそろイクかな?
「なぁ、チンチンはどんな感じがする?何か出そうだったりしないか?」
「んぁっ んっ、ムズ、ムズするぅっ!なんか、へん…おしっこ、でそうなかんじ…」
「たぶんそれおしっこじゃないぞ。チンチン気持ち良くなると精液っていうのが出るんだ。精液を出すことを射精っていうんだぞ」
「セーエキ…シャセイ…」
「そう、精液。白いねばねばが出てくるんだ。これが出るときが一番気持ちいい」
「んっ ぼくもでるかなぁっ?」
「たぶんな。俺もお前くらいの頃に初めて出たよ」
「あ、あ、あ、んんっ」
そろそろヤバそうかな?っていうところで手を離す。
「あっ なんでやめちゃうの? つづけてよぉ…」
「俺が最後までやっちゃったらオナニーにならないだろ?あとは自分でチンチン気持ち良くしてみろよ。
おんなじようにやれば大丈夫だからさ。」
「えぇー… うん… わかった…」
不満そうに了承する遊也。
最後までやってほしかったのに…っていう想いが言外に伝わってくるが我慢する。
これも遊也のためなんだ…!
ソロソロとチンチンに手を伸ばし、ぎこちないながらもオナニーを始める遊也。
俺はそれを肩越しに見守った。
「あ、あ、あ、あっ んっ なんかでそうっ あっ」
「いいぞ、そのまま出しちゃえ。怖くないから…」
「ああああっ でるっ でるっ んんんんんんっ」
ビュルッ ビュルッ ビュルッ ビュルッ ビュルッ ビュルッ ビュルッ初めての射精だけあって大量の精液が勢いよく遊也のチンチンから飛び出していく。
ベッドサイドから飛び散って部屋の床を汚していく。
後で掃除しないとなぁ…。
「は、あぁ…」
「どうだ?気持ち良かっただろ?」
「う、うん。きもち、よかったぁ…」
「だろ?そのうちやめられなくなるぜ」
「教えてくれてありがとう、おにいちゃん」
「ん?気にすんな。ところで床、掃除しないとな」
そう言って立ち上がろうとしたが、ガクンと引っ張られて立ち上がれなかった。
見ると遊也の手がおれの服の裾をつかんでいる。
「ん?どうした?」
「ねぇ、おにいちゃん…ぼくのこと気持ち良くしてくれたお礼に、今度はぼくがおにいちゃんのこと気持ち良くしてあげる」
「え”?い、いいよ、きにすんな、そんなのしなくていいから」
「ぼくがしてあげたいの!さっきぼくの腰に硬くなったチンチン押しつけてたでしょ?我慢しないで…」
「えっ? 俺そんなことして………たな、で、でもいいよ!」
遊也は俺のズボンを脱がそうと引っ張ってくるが俺は精一杯抵抗した。
バシッ二人でもみ合っているうちにおれの手がビンタをしたように遊也の頬を打った。
「痛いよぉ…ぐすっ」
遊也の目に涙が浮かぶ。
俺はあわてて謝った。
「ご、ゴメン。わざとじゃないんだ、大丈夫か?許してくれよ…」
「ぐすっ お兄ちゃんのチンチンいじらせてくれたら許してあげる…」
「うっ……分かった。好きにしてくれ…」
「わーい♪」
一気に笑顔になった遊也は俺のズボンに手をかけ、パンツもまとめて一気にずり下ろした。
まだ勃起したままだった俺のチンチンはその反動でぶるんっと跳ねる。
「うわぁー おにいちゃんのって勃起するとこんな風になるんだぁ…。大きさは僕とそんなに変わんないね」
「うるせっ くそっ これからもっと大きくなんだよ!」
兄のプライドにかけて、負けられない!
「ぼくだって大きくなるもーん。あ、でもおにいちゃんのちんちんは勃起すると先っぽの皮剥けてる…お父さんみたい」
「ふふん、いいだろ。友達の中ではおれだけなんだぜ、剥けてるの。大人の証拠ってやつかな」
「いいなー かっこいいー。ぼくも剥けるかなぁ」
「お前はまだまだ後だろうな、きっと」
(しばらくかぶったままでいてくれた方が可愛いけどな…)
「ぼくだってきっと来年はそうなってるよ、きっと!」
「どうかな?」
「むーっ ならこうしてやるっ」
むくれた遊也はチンチンをつまむとチンチンの皮を先っぽのほうまでグイッと引っ張った。
「えへへっ これでぼくと一緒♪」
「や、やめろよ!せっかく最近剥けたのに戻っちゃうじゃねぇか」
「んー?じゃあ、おろすー」
そういって今度は下までチンチンの皮を剥き下ろした。
「で、またあげるー」
「おろすー」
「あげるー」
「おろすー」「あげるー」「おろすー」「あげるー」「おろすー」…
皮をむいたり戻したりが早く激しくなり、遊也の手がチンチンをしごく。
「ん…」
遊也の小さな手がたどたどしく俺のチンチンを刺激する。
俺はいつも自分でオナニーする時よりもずっと激しい快感を感じ、見悶える。
「おにいちゃん、気持ちいい?」
「ああ…すっげぇ気持ちいい」
「やったー♪じゃあ、もっと激しくするねー」
宣言通り俺のチンチンをいじる手は激しさを増していく。
「くっ あ、あ、あっ んんっ」
「♪~」
遊也は実に楽しそうに俺のチンチンをいじくりまわしている。
シコシコ、シコシコ、とコツをつかみ手慣れてくるストロークに早くも射精感を感じ始め、
涎を垂らし始める俺のチンチン。
「ねぇ、おにいちゃん。もう出ちゃいそう?」
「そろそろヤバいかも…」
「ふーん、こうしたら気持ちいい?」
ペロッ「んっ! な、なにやってんだよ!」
遊也はなんと俺のチンチンを舐めはじめたのだ。
「んー?こうしたらきもちいいかなーと思って。気持ち良くない?」
「それは…気持ちいいけど…でも嫌じゃないのか?」
「べつにー?おにいちゃんのだし」
ゾクゾクッ上目づかいに見上げてくる弟に妙な昂りを感じてしまった。
いかんいかん。
ペロッ ペロッ ペロペロペロアイスキャンディーを舐めるようにペロペロと舐められるチンチン。
肉体的にも気持ちいいのだが、精神的に非常に興奮する。
「んっ それ、気持ちいい…」
そしてさらに遊也が驚きの行動に出た。
なんとチンチンをパクッと咥えたのだ。
「うあっ おまえ、何でそんなの知って…!」
「へ?あい?ほうひああひもひいいああっへおもっへ」
「咥えたまま喋るなぁっ」
しゃべろうとするたびに舌がうねうね動き、とっても気持ちよかった。
チュポッとチンチンから口を離した遊也。
「こうしたら気持ちいいかなって思ったんだけど、気持ち良くないの?」
「すっげぇ気持ちいい…けど…」
「じゃあ、もっとしてあげるね」
そういってまた俺のチンチンが咥えられ、そのままペロペロと舐められる。
「う、うあっ や、やばっ これ、やばい…」
俺の反応に気を良くしたのかさらに動きは激しさを増し、上下にも動き始めた。
チュプッ チュプッ チュプッ「ろうー?ひもひいいー?」
「や、やばっ で、でちゃいそうだっ ああああっ」
「んぐっ」
ドビュッ ビュルッ ビュビュッ未体験の快感に我慢しきれず射精してしまった。
遊也はというと精液が口の中に射精され、どうしたらいいのかわからず頬をハムスターのように膨らませている。
「うわっ 悪い。ここに吐き出せっ」
あわててティッシュをとり、遊也の口元にあてる。
「うぇーっ」
遊也の口元から俺の射精した精液がドローッと垂れ落ちる。
なんかとってもエロティックな感じがして目を奪われる。
「精液ってドロドロしてへんなかんじー」
そういって俺の精液を眺めている遊也。
なんか妙に恥ずかしくなった。
「おにいちゃん、どうだった?ぼく上手にできた?」
「ああ、気持ち良かったよ、ありがとな」
マジで気持ち良かった…!
「さ、二人とも射精したし、汚しちゃったところ片付けようぜ」
「うん…ねぇ、おにいちゃん?もうひとつお願いがあるんだけど…」
「うん?」
「うんとね…ぼくとセックスしてほしいんだ」
「ぶふぅっ お、お、おまえ、意味わかって言ってんのか?」
「ん、よくわかんない。でも好きな人とするものなんだって友達が言ってた。
ぼくお兄ちゃんのこと好きだよ、それじゃダメ?」
「お、俺も遊也のことは好きだけど…セックスって兄弟でするようなもんじゃ…それに男同士だし…」
「ダメなの?ぼくお兄ちゃんとしたいんだ」
「えーと、その、だな。やっぱり兄弟でするのはまずいと思うんだ」
「えーっ?しようよぉ…。お兄ちゃんがしてくれないなら友達としちゃうからね!その友達も『お前のこと好きだよ。俺とセックスしよう』って言ってたんだから!」
「うぉーいっ!ちょっと待てぇっ!誰だそいつっ!冗談じゃねぇっ!普通に狙ってやがるじゃねぇかっ、 いいかっ 絶対そいつに「僕も好き」とか「いいよ。セックスしよう」
とか言うんじゃねぇぞっ!」
「うん、わかった。じゃあ、おにいちゃんしてくれるよね?してくれないなら友達とする。
する?しない?」
ピシリ…。俺は危険な二択に石像のように固まった。
どうする…?
どうしたらいい…?
どうすべきだ…?
ここで「イエス」と言えば他の奴に遊也が汚されるのは防げる。
でも代りに俺と遊也が兄弟ですべきじゃない行為をすることとなる。
しかし、「ノー」といえば兄弟の関係は保たれるが遊也の貞操が他人に汚される。
どうしたらいいんだ…。
「ねぇ…おにいちゃん、いいでしょ?よくわかんないけどぼくはセックスするならおにいちゃんとしたいんだ。」
どうする…?
俺の中で天使の理性と悪魔の欲望が激しくせめぎ合う。
他の奴に汚されるくらいなら俺が…。
…いや、ダメだ!
でも、子供ができるわけじゃないし…
…そういう問題じゃないだろ?
でも、俺もセックスには興味がある。
…だからって弟に手を出すのか?
気持ちいいんだろうなぁ
…自分が気持ち良ければいいのかよ?
遊也がしたいって言ってるんだし
…兄としての…
遊也も気持ち良くなれるよな?
…兄の…
遊也が騙されて弄ばれてるだけだったらどうするんだ?
…それはダメだ!
だったら、今ここで俺がすれば少なくともその危険性は避けられるぞ?
…仕方ないか…。
「ねぇ、しようよー」
「…分かった。俺がしてやるから、『絶対に!』その友達にOK出すんじゃないぞ!
……できれば、あんまりそいつの近くに寄るな」
「ホント? やったぁ!
うん、わかった」
「ねぇ、おにいちゃん、しよう?ぼくがどうしたらいいか教えて?」
「じゃあ、まず服を全部脱げ。俺も全部脱ぐから」
「うん」
凄いことになってしまった…まさか弟で童貞捨てることになるなんて…。
「脱いだよ。」
「お、おう、じゃあベッドに四つん這いになってくれ」
「はーい。これでいい?」
今、俺の目の前に弟の桃のようなお尻が向けられている。
奥の窄まりはウンチをするところとは思えないほど綺麗だ。
「あのな、セックスってのはチンチンを相手に挿入することなんだ。
男同士だとお尻の穴にチンチンが入る。
今ならまだやめられるぞ?嫌じゃないか?」
「へー、そうなんだ。いいよ?別に。入れられる方も気持ちいいものなの?」
「慣れてくれば気持ちいい…らしい。俺も経験はないからな…。
最初は痛いかもしれない。」
「ふーん。うん、わかった。痛くても我慢する。」
「そうか…じゃあ、お尻の穴ほぐすから痛かったりしたら言えよ。」
「うん」
俺は右手の中指を唾で濡らして遊也のお尻の穴にあてがう。
「入れるぞ、力抜いとけ」
ツプッヌルヌルになった指はさしたる太さがないこともあって意外と簡単に呑み込まれていった。
「んっ 変な感じだね…」
俺は入れた指をクネクネと中で動かしたり、ゆっくりと出し入れして穴を馴らし始める。
グニグニ
チュプチュプ
グニグニ
ツプッ ツプッ「ん、 ん、 んんぅ…」
微妙な感覚なんだろう、気持ち悪そうとも、気持ちよさそうともとれる声を遊也が発する。
「どうだ?少しは気持ちいいか?」
「ん、 わかん、ない。へんなかんじ…」
少し慣れてきたのかキツキツだったお尻の穴の締め付けがゆるみ始めてきた。
「締め付けが柔らかくなってきたな…指、増やすぞ」
「ん…」
人差し指を追加してズプズプと出し入れする。
「あ、ん、んふぅ…」
「ん、あ、ぁ」
「んぅーっ! はっ あっ ぅ」
指が中のどこかに当たったとき、明らかに違う反応が返ってきた。
「…今のとこ、気持ちいいのか?」
「うん…なんか…ジンッて感じした…またやってみて?」
「ああ。…このあたりだったか…?」
「ふぅっ…ん…ああっ んんーっ!」
「気持ちいいか…?」
「ん…なんかヂリヂリっていうか…ジンッっていうか…ギューッって感じ」
…
……
………?
「ん―…良くわかんねぇけどとにかく気持ちいいってことだよな?」
「うん、そう、かな。きもちいい…んだと思う。」
「じゃあ、ここらへんいじるからな」
「ん、はっ あ、は、あっ… んっ はっ あっ やっ んっ」
先ほどまでとは息のはき方や漏れだす声が明らかにその意味合いを異ならせている。
先ほどまでは生理的反射って感じだったけど、いまは明らかに快感にあえぐ反応を見せてきている。
やっぱりお尻も気持ち良くなれちゃうみたいだ。
「んやぁ… はぁっ ん…ぅ」
「ふぅ ぅ ひゃ… は、 ん、 ぅ」
「んぁっ んんっ やはぁ…ん…っ」
そろそろほぐれてきたかな…。
そう判断した俺は遊也のお尻から指を抜いた。
「あ… なんで、やめちゃうの…?」
遊也が俺にやめないで…という視線を向けてきた。
情欲に染まり、上気したその姿は誘っているかのようで、強烈な色気を発しており俺を昂ぶらせた。
もう俺のチンチンも生涯最高レベルでギンギンに勃起し痛いほどだ。
もう俺の方も我慢できなくなってきていた。
「もう、お前のお尻もほぐれてきたみたいだからそろそろ入れるぞ。」
「ん……きて…」
「このままじゃちょっと入りづらいと思うから、チンチン咥えて唾でどろどろにしてくれないか?」
「ん…わかった」
そう言って遊也が再び俺のチンチンを咥えて、唾をまぶしていく。
口の中で唾を循環させるように流動させ、ヌルヌルにする。
「もういいぞ」
「うん」
遊也がチンチンから口を話すとチンチンと口の間に唾が橋のようにかかり、途中で切れてツツーッと垂れ落ちる。
(う、わっ 何かエロっ…)
「じゃあ、また後ろ向いて」
「うん」
俺は仕上げに遊也のお尻の穴に口をつけると舌先を差し込み、唾を送り込むようにして刺激する。
「あ、これ…おにいちゃんの舌? 気持ちいい…」
ピチャピチャと音を立てて舐めること数分、十分に遊也のお尻もほぐれた。
「遊也…じゃあ、本番始めるぞ…。ベッドに仰向けになってくれ」
「うん…わかった」
遊也は期待をのぞかせながらも恥ずかしそうに足を開いて仰向けに寝た。
遊也のチンチンもビンビンに勃起している。
俺?言うまでもない。
遊也に覆いかぶさり、お尻の穴に勃起したチンチンを押し当てる。
「じゃあ、入れちゃうからな…我慢しろよ」
「うん…がまんする…」
ズプッ…
ズ…ヌッチンチンの先っぽが遊也のお尻の穴の中に入った。
最初こそ少しきつかったものの、ある程度入ってからはその締め付けも弱まってゆっくりとチンチンが呑み込まれていく。
俺と遊也はお尻の穴にチンチンが呑み込まれていくところをじっと見続けていた。
ズプリと沈んでいく俺のチンチン。
ああ…これで俺は童貞じゃなくなっちゃったんだ…と思うと妙な感慨を覚える。
ズプズプとゆっくり挿入されたチンチンは時間をかけて根元までそのすべてを押しこんだ。
「…根元まで入ったぞ。どうだ?痛いか?」
「ん、くっ…ちょっと苦しいけど…あんまり痛くはない、かな。」
「そっか…じゃあ、動くからな」
「うん…」
ヌヌーッ
ズプッ
ヌヌーッ
ズプッ俺はゆっくりとお尻に入ったチンチンをストロークさせる。
チンチン全体が包まれ、刺激されてオナニーとはまったく違う快感に俺は少しづつ狂わされていった。
初めはゆっくり大きく出しいれされていた動きは、俺の快感の高まりに伴って激しさを増していく。
「す、っげっ セックスってこんなに気持ちいいんだ…」
「ん、あんっ あんっ お、おにいちゃん きもちいいの?」
「ああ… お前のなか すげぇ気持ちいいよ」
「んっ、 よかった… ぼくも、 ちょっとだけ… きもち、いい…」
「そっか…もっと気持ち良くしてやるからな…」
ズプッ
ズプッ
ズプッ
ズプッ
ズプッ腰の動きはどんどんと速くなり、チンチンがお尻の穴を出入りする音がいやらしく響く。
「ハァッ ハァっ ん、ふっ」
「やっ あっ あっ あんっ」
「んっ くっ ハァッ ハァッ」
「ああんっ んっ んっ んんっ」
「ハァッ ハァッ ハアッ ハアッ ハァッ」
「あんっ あんっ あんっ あんっ んんっ」
盛んに出し入れされるチンチンは早くも射精の兆候を見せ始める。
一方、遊也もお尻にチンチンを出し入れされる快感に目覚めたのか、反応が大きくなり気持ちよさそうにあえいでいる。
「ゆうやっ 気持ちいいかっ お尻気持ちいいのかっ?」
「うんっ きもちいいよ… おにいちゃんのチンチンきもちいい…」
「そっかっ 良かったっ 俺だけ気持ちいいのかなって思ったからっ…」
「だいじょうぶっ ぼくもきもちいいからっ… おにいちゃん きにしないできもちよくなっていいよっ…」
「んっ ハァッ なんでこんなにきもちいいんだろっ 相手がお前だからかなぁ…っ?」
「んっ あんっ ホントっ? ぼくとだからきもちいいの?」
「んっ わ、わっかんねぇっけどっ どうでもいいやつ相手だったらこんなに気持ち良くないと思うっ くっ あっ」
「んっ あんっ あんっ ホントにっ…? ぼくだから、きもちよくなってくれてるんだったらうれしいなっ…!」
「ん、んあぁっ お、おにいちゃん…ぼく、おにいちゃんのこと…すき…」
「うぁっ お、おれもゆうやのこと好きっ だぞっ」
「ほんとっ? うれしいな…っ やっ あんっ んんっ」
「お、おれっ もうヤバいかもっ お前の中っ 気持ち良すぎて出ちゃいそうだっ」
「い、いいよっ… そのまま… ぼくの中に出して…」
「おれだけじゃなくてっ おまえもいっしょにイこうっ」
俺は腰の動きを浅く早い突き上げにして、遊也のお尻を浮かせると、遊也のチンチンをにぎって激しくしごきあげた。
「んっ おにいちゃんっ きもちいいっ ぼくも、さっきのでちゃいそうっ せーえき、でそうっ」
「一緒に射精しようっ ヤバっ イクっ イクっ 精液でるっ ああああああああっ」
「うんっ あっ あっ あっ あっ あっ やっ んんんんんんんあっ」
ビュルッ ビュッ ビュルッ ビュルルッ ビュッ ビュビュッ俺達は二人同時に達した。
遊也のチンチンから射精された精液は二人のお腹のあたりを白く汚し、
俺のチンチンから射精された精液は一滴残らず遊也のお尻の中に注がれた。
二人とも今までに経験がないほどの大きな快感を得た後、崩れ落ちるようにベッドに倒れこんだ。
遊也に挿入されていたチンチンも射精して小さくなりお尻の穴から抜ける。
栓の無くなったお尻の穴からは内腿に精液がこぼれ出し、白く筋を描いていた。
ふたりとも体中汗だくだ。
「はっ はっ はっ 気持ち…よかったぁっ 遊也はつらくないか? お尻痛くないか?」
「はぁーっ はぁーっ んくっ んっ だいじょぶっ 腰は痛いけどお尻はだいじょぶだよっ」
「んっ そっか…なぁ 俺達…すごいことしちゃったな…」
「んー?そうかもね。えへへっ でも、ぼくはうれしいよっ おにいちゃんだいすきっ」
チュッ「な、ばっ おまっ はじめてだったのに orz」
「えへへっ ぼくもだよっ お兄ちゃんの初めてもらっちゃったっ♪ おにいちゃんの初ちゅーと初セックスはぼくのもの~♪」
「う… だ、誰にも言うなよ!?」
「えーっ? どーしよっかなー?」
「おーいっ!? 勘弁してくれッ」
「えへへっ だれにもいわないよっ! でも…ぼくのはじめてでもあるんだから、せきにん…とってよねっ?」
「え”っ…?」
「…。」
「……。」
「………(汗)」
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《??》んふふっ♪
計画どおりっ!
お兄ちゃんとえっちしちゃった!
おにいちゃんったら素直に騙されてくれちゃった。
オナニーのことももう知ってたよ。
セックスのことだって分かってた。
でも、そんな騙されやすくて、流されやすいところがカワイイッ!
大好きだよ、おにいちゃんっ!
ちゃんとせきにん…とってよね?
ぼくはすっごく、すっごくおにいちゃんのことだーいすきなんだからね!
こんどまた二人でえっちしようね?
逃がしてあげないんだから♪
{おしまい}
<登場人物>州堂 圭太(すどう けいた)~兄。12歳。ブラコンで弟を溺愛している。
州堂 遊也(すどう ゆうや)~弟。11歳。お兄ちゃん大好きな甘えん坊。可愛過ぎてときどきさらわれそうになったり、イタズラされそうになるが、圭太がなんとか守り続けてきた。
- 2009/07/30(木) 03:07:07|
- 短編
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