調教のススメ
第二話 「コマンド・メール」朝になった。
お姉ちゃんは昨日の夜、明日から調教を始めると言ってた。
何をさせられるんだろう。
それが気になってしょうがない。
<コンコン>ドアがノックされる。
<ガチャッ>入室の許可を待たずにお姉ちゃんが入ってきた。
「おはよう。よく眠れた?」
「…おはよう、お姉ちゃん。」
<パシッ>僕は頬を軽く叩かれた。
「お姉ちゃんじゃないでしょ?
今日からはなんて言うんだっけ?」
「…おはようございます…ご主人様…。」
「よく出来ました。
昨日言った通り今日から調教始めるわよ。
私の命令には絶対服従すること。
逆らったりしたら罰を与えるからね。
分かった?」
「はい…」
「じゃあ、最初の命令。
今からパンツはくの禁止。
私のパンツ盗んでた罰よ。
今ここで脱ぎなさい。
残りも持っていくからね。」
「えっ! や…!」
返事を渋る僕にむけてお姉ちゃんの手が伸び、首を絞められる。
「く、苦しい…!やめ…て」
「返事は?」
「は、は…い…」
僕がかすれた声で承諾すると首から手が離れ、解放される。
「ぐっ…ゲホッ」
僕は慌てて呼吸する。
僕は命令に従い、ズボンとパンツを脱いだ。
そしてお姉ちゃんの手に脱いだばかりのパンツを渡す。
お姉ちゃんはそのパンツを受け取り、さらにタンスを開けて僕のパンツをすべて持って行く。
「隠れてパンツはいてたらお仕置きだからね。
たまにチェックするから。
そろそろご飯の時間だから食べて着替えたら私の部屋に来なさい。」
お姉ちゃんはそう言って部屋から出て行った。
さっき脱いだズボンをはき一階のリビングに向かう。
食卓に付くと既に朝食が用意されていた。
向かいの席ではお姉ちゃんがすでに食べ始めていた。
僕も食べ始めると股間に何かが当てられる。
そしてそれはもぞもぞと動き僕のチンチンを刺激する。
びっくりして下を向くと正面にいるお姉ちゃんの足がテーブルの下を通って伸びて来ていた。
お姉ちゃんの方を向いて口パクで「やめて」と伝えるとニヤリと笑い、グリグリと踏みにじりながら
「早く食べちゃいなさい。学校に遅れるよ。」
と言う。
僕はなおも続けられる刺激に耐えながら食事を続けた。
「んっ」
僕のチンチンは硬く勃起してしまい、動かされるたびに快感を発生させる。
パジャマのズボンがテントを形成し、その頂上には染みが出来ている。
器用に動くお姉ちゃんの足は、パンツがない分ダイレクトに僕のチンチンを刺激し、あっという間に僕を高ぶらせる。
「あっ はあっ やめっ 出ちゃうよ…」
お母さんにばれたらどうしようという焦りもあり、あっという間にイキそうになった。
しかし、そこでお姉ちゃんは足を動かすのをやめる。
「えっ?」
お姉ちゃんの方を見ると面白くてしょうがないというようににやにやしている。
「何残念そうな顔してるの?やめてほしかったんでしょ?」
と明らかに分かっていて意地悪をするつもりのようだ。
僕は諦めてなんとか食事を早く終わらそうと食べるスピードを上げた。
しかし、股間の昂りが静まりかけたときまたお姉ちゃんの足が動きだした。
「あ…」
先ほどまでに高められた性感が再び僕を追い詰める。
すぐにまたじわじわと射精感が生まれてくる。
しかし、イキそうになるとまたしてもそこで動きを停止する足。
そこからはその繰り返しだった。
そしていつもの1,5倍位の時間をかけてご飯を何とか食べ終わる。
全然食べた気がしない。
だが時間は確実に進んでおり、時計をみて準備の時間を計算するともうあまり時間が無い。
チンチンはまだ硬く勃起したままで母さんが別のところを見ている隙をみて前かがみになりながら部屋へと向かった。
急いで着替えないと…。
パジャマを脱ぎ服を着替える。
私服の上下の服を着るだけなのでいつもならすぐにすぐに着替え終わるけど、チンチンの勃起がおさまらず、中々ズボンがはけなくて苦労した。。
なんとかはけたけどパンツがないせいでズボンが勃起したままのチンチンを押さえつけてちょっと痛いのに加えてスースーしてなんか変な感じ…。
僕はそれを我慢して言いつけどおりお姉ちゃんの部屋へと向かう。
<コンコン>「入るよ…」
<ガチャッ>「やっと来たわね。命令を与えるから良く聞きなさい。
これから時々、携帯のメールで命令を送るからその命令を必ず実行すること。
どうしても不可能な時は理由によっては考えるけど基本的に例外は認めないからね。
分かった?」
「…はい」
「良し。届くののを楽しみにしてなさい。ふふっ」
楽しみなわけがない…。
きっと分かってていってるんだろう。
「じゃあ、そろそろ学校行かないとね。携帯電話を忘れないように」
時計を見ると確かにそろそろ時間がなくなっている。
僕はお姉ちゃんの部屋を出ると自分の部屋に戻る。
準備は出来ているのであとは向かうだけだ。
僕は携帯電話をマナーモードにして手に持つ。
昔は携帯電話は小学生には持たせてくれなかったり、持ち込み禁止だったりしたけど今では小学校でも全体の8割ぐらいの子は携帯を持っている。
今では携帯をもってないと話が合わなかったり、遊びに行くときも当然のようにメールか電話なので持っていないと友達と遊ぶことすらできない。
僕も親に頼みこんで携帯を持たせてもらっている。
高機能になっていてデジカメ並みの高画質撮影ができ、ハイビジョンでの動画撮影もできる。
中のメモリーも大容量なので動画もたっぷりと保存できる。
スマートフォンってやつだ。
初めて買ってもらった時はうれしくて一日中いじりまわした。
僕のお気に入りの携帯はいつもなら喜んで持って行っていたが、今日だけは持っていくのが怖くなってしまう。
でも、わざと忘れていったりしたらあとでどんな目にあわされるか…。
僕は仕方なしにズボンのポケットに携帯を入れて、鞄を持って部屋を出た。
「いってきます」
玄関を出て学校へ向かう。
いつもと同じ通学路を通り学校に向かう。
今日はパンツをはいてないのでチンチンがズボンに擦れて変な感じがする。
周りからわかるはずはないのに、周りにばれやしないかと挙動不審気味に股間を気にしながら歩く。
違和感を我慢しながら歩き、やっと学校に到着した。
まだチャイムが鳴るまでには15分くらいある。
ゆっくり教室に向かおうかと思ったときケータイが振動する。
ビクッと飛び上がり、震える手でケータイを開くとメールを受信していた。
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『命令:
①学校の廊下でズボンを足首まで下ろし、チンチンを露出する。
②チンチンをケータイで撮影し写メで送信せよ。
制限時間:チャイムが鳴るまで
命令に逆らえば罰を与えます。以上。』- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
やっぱりお姉ちゃんからだった。
学校でチンチンを撮影…しかもチャイム鳴るまでってもう10分ちょっとしかない!
僕はあわててきょろきょろと周りを見回した。
ダメだ…ここじゃあもうどんどん人が通ってる。
僕は人気のないところを必死で探す。
5分くらいたって校舎の一角に人気のないところを見つけた。
急がないともう時間がない!
僕はズボンに手をかける。
焦りで手が震え、ベルトが外れず廊下にカチャカチャと音が響く。
僕はだれかに見られやしないか、見られたらどうしようという不安と早くしなきゃという焦りでズボンを脱ぐだけで2分かかってしまった。
<カチャッ ジー スルッ ストン>学校の廊下だというのにズボンを下ろしている僕。
今この状況を見られたら、僕は変態としていじめられるかもしれない。
その恐怖に僕のチンチンは縮こまり、小さくしぼんでいる。
僕はケータイを画面を見ながら位置を調整し、カメラにチンチンが映るよう角度を調整する。
<カシャッ>シャッター音が鳴り、写真が撮られる。
画面を確認するときちんと映っていた。
僕は画像を保存すると急いでズボンをはきなおす。
そして誰かに見られていなかったか周りを見回した。
(……良かった。誰もいない…)
僕は今撮った画像をお姉ちゃんの携帯のアドレスに送信する。
なんとか上手くいった。
もうチャイムが鳴るまで時間がない…急いで教室に行かないと。
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チャイムに何とか間に合い、席に着く。
このクラスでの席の並びは列ごとに男女交互だけど席をくっつけないタイプの並べ方が採用されている。
僕の席は教室の一番右端の一番後ろ=後ろの入り口から入ってすぐなので鞄を置いてすぐ席に着く。
「おはよ」
友達の一太(いちた)に挨拶する。
「おはよ」
一太は笑顔で挨拶を返してくれる。
あぁ…何かほっとするなあ…。
先ほどの命令で落ち着かなかったが友達の笑顔を見て気分が和らいだ。
このあとはチャイムが鳴るまで二人で少しおしゃべりしていたが、朝のチャイムが鳴り、先生が教室に入ってきた。
朝のHRが終わり一時間目の授業が始まった。
1時間目は理科の時間だ。
授業はいつものように進みいつものように終わる。
2時間目は社会の時間。
この授業もあと十分で終わる。
このまま問題なく終わるかと思ってた僕の期待を裏切り、携帯がメールの着信を伝える。
(うわぁっ!! またなの?!)
恐る恐る開くとまた命令が書いてあった。
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「命令:
①女子トイレに入り5分間全裸でいること。
②その間チンチンは勃起させておくこと(勃起していない時間は含まれないものとする)※なお、証拠として携帯で動画撮影すること。
制限時間:次の休み時間終了まで。』- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(こんどは女子トイレで5分間…次の休み時間の半分の時間じゃないか…)
この命令を実行するには休み時間が始まると同時にダッシュでほかの子たちが来るよりも先に到着し、みられないように女子トイレに入るしかない。
授業終了の時のスタートダッシュが成功のカギを握っている。
そう考えた僕はそわそわと授業終了の合図を待つ。
<キーン コーン カーン コーン>お決まりのチャイムが鳴り、授業終了と同時に僕は教室を飛び出し、全力でダッシュする。
(よし、まだ誰も出てきてない…今なら!)
誰にも見られることなく女子トイレに到着できた。
すばやく中に入ると個室に入りカギをかける。
そして、便座の蓋の上にスマートフォンを立てかけ、全身が映るよう角度を調整してムービー撮影をスタートする。
そして急いで服を脱いでいく。
シャツ、ズボンと脱ぎこれも便座の上に置いておく。
このとき女の子の声が聞こえ始めた。
「でさー………」
「えーっ ホント―?あははっ……」
僕は声が聞こえた瞬間ビクッと飛び上がり、思わずヒッと声をあげかけたが何とかこらえる。
そして女の子は隣の個室に入ったようだ。
人が入ってきてしまったが、いなくなるのを待っていたら命令を達成できずひどい目にあう。
隣に女の子がいるにもかかわらず、僕は恐怖といくらかの興奮を感じながら全裸でチンチンをいじる。
ここまでですでに2分近くたっている。
早く勃起させないと…。
左手でタマの方を揉みながらチンチンをいじり、緊張のため縮こまったチンチンをなんとか勃起させた。
(早く5分経って…!)
僕は勃起がおさまらないよう時々いじりながら時間がたつのを待つ。
たった5分が今は途方もなく長く感じる。
…1分経過
…2分経過
…3分経過
…4分経過…
(あと1分だ!早く…)
…5,4,3,2,1,0!
(5分経った!)
もう休み時間の残りはあと2分くらいしかない。
僕はあわてて服を着た。
トイレの中には、幸いもう人の気配はない。
廊下からも声は聞こえてこないのでそろりと静かにかつ素早く女子トイレから脱出した。
「ふぅーっ 助かった…」
なんとかやりきり、大きく息を吐く。
もう時間がないので急いで教室に戻る。
3時間目は算数だ。
また命令が届いたらどうしようとびくびくしていたが授業中には来なかった。
ほっと息をつき、授業終了後トイレでおしっこをした。
(今日はもう大丈夫かな…)
と思った時、携帯が着信を伝える。
(…!! まだするの…!?)
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命令:
①授業中に3分間チンチンを勃起させた状態で露出する。(勃起していない時間は含まれない)
②上記の命令達成後、続けてオナニーし射精する。
※1 ①と②の命令実行時に携帯で証拠として
〈1〉オナニーしているとわかるアングルの動画
〈2〉射精した精液
を撮影すること。
※2 途中で中断した場合は①からやり直し。
制限時間:次の授業終了まで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(!? 授業中にオナニーしろだって?ムリ!絶対無理だよ!)
僕はこれだけは何とか許してほしいとお姉ちゃんの携帯まで返信する。
しかし帰ってきた返事は無情だった。
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『ダメ。やりなさい。
大丈夫、大丈夫ばれないって!
意外と周りの子もほかの席なんて気にしてないよ。
やらなかったら覚悟して置くこと』- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(そんな…授業中にオナニーして射精しろってそんなこと…)
この命令は今までの2つに比べて危険度が圧倒的に高い。
なんといっても周りにはたくさんの同級生がいるんだから。
見つかってしまったら僕は変態少年としてどんな目にあうかわからない。
でも、やらなかったときどんな目にあわされるか考えると…。
僕は泣きそうになり、なんとか努力して涙をこらえる。
涙をこらえながら今のうちに準備する。
まず、ケータイの撮影開始時には音が鳴ってしまうため、今のうちに撮影を開始しておく。
授業中に音が鳴ってしまえばばれる危険性が飛躍的に上がってしまうからだ。
次に念のため携帯のバイブ機能を切っておく。
そして机の中に携帯を置き、ちょうどチンチンが映るように角度を調整した。
そしてついに4時間目が始まった。
4時間目は国語だ。
授業が開始された。
僕はと言えば先ほどの命令をどうしようということで頭がいっぱいになり、授業で何を言っているのかなんてまるで頭に入ってこない。
そしてなにもできないまま授業時間が20分経過する。
(ヤバい… ヤバいよ! どうしよう! このままじゃ授業終わっちゃう! でも…この中でオナニーなんて…)
5分くらい同じことが頭の中にエンドレスで巡る。
だが、するのならもうそろそろ始めないと達成は困難だろう。
僕は覚悟をきめてプルプルと震える手でズボンのチャックをそろそろと下ろす。
<ジ…ジジ……ジ…>下までゆっくりと時間をかけてチャックを下ろすとチンチンを露出させる。
(うぅ… 授業中なのに… みんな周りにいるのに… )
僕は極限の緊張と羞恥を感じながらチンチンに手を伸ばす。
左手を机の中に入れ、前かがみになって出来るだけ周りから見えないように隠して、右手でチンチンをいじる。
周りから見てわからないように手首から先と指先だけを動かしてチンチンを刺激する。
しかしなかなか勃起してくれない。
(なんで勃起してくれないんだよぉ…勃起してよっ!)
しばらくいじり続け、やっと勃起した。
チンチンを時々いじりながら、時計を睨みつけて時間を待つ。
…1分経過
…2分経過
…3分経った!
これで①の条件はクリアした。
あとは最大の難関である②の命令(=オナニーして射精)を達成しなければならない。
僕は恥ずかしさをこらえてチンチンをしごき始めた。
自分の部屋でオナニーする時は手で握って大きく動かしてするので、手先しか動かせないやり方をもどかしく感じる。
今まで、オナニーは自分の部屋でしかしたことがない。
学校の中で、しかも教室のなかでオナニーすることになるなんて思ってもみなかった。
しばらくシコシコとオナニーを続けていると、授業中の教室でオナニーをしているという非現実感も手伝って気持ち良くなってきた。
(あ、あ、あっ きもち、良くなってきちゃった…)
少しづつ手さばきが滑らかになりスピードに乗ってきた。
しかしその時、先生の声が耳に入ってくる。
「じゃあ、教科書をだれかに読んでもらおうかな? あてられたらその場で立って読んでね。
誰に頼もうか…じゃあ今日は7日だから、せ…」
僕は出席番号7番で苗字が清野だ。
「 ぅ、 ぁ、 ぁ 」(先生…!
待って!
嫌だ!
当てないで!
今あてられたらオナニーしてるってばれちゃうよぉっ!嫌だ!やめてぇぇぇぇっっ!!!)
僕は目前に迫った破滅の足音が聞こえたような気がした。
そして、皆の驚愕の声と軽蔑のまなざしを幻視する。
先生の口から生徒が指名された。
「瀬川さん。女子の出席番号7番だから瀬川さんに読んでもらいます。じゃあ、お願い」
え…瀬川さん?ホントに…?瀬川さんの席は僕と真逆の最前列窓側だ。
(た、助かったぁっ…!! ホントに良かったよぉっ )
僕の心臓は今の一瞬で恐ろしい速さで鼓動を刻み、バクバクと大きく脈動している。
今、もし男子の7番ということで指名されていたら、僕はこれからずっと授業中にオナニーしていた変態としてさげすまれ続けていただろう。
危なかった。
先生の気まぐれに今回は助けられた。
チンチンをつかみなおすと、今の体が凍りつくような瞬間とは裏腹に今までにないほどにカチカチに硬くなっていた。
興奮してというより反応がおかしくなってしまったような感じだ。
ただ、今回の命令の条件には都合がいいのでそのままオナニーを再開する。
さきほどの極限の緊張のせいか、なぜかチンチンが驚くほど敏感になっている。
少し早めに指を往復させてチンチンをしごくと徐々に射精感を感じ始めてきた。
「 んっ ぅ」
声がつい漏れてしまいあわてて口を閉じる。
敏感になったチンチンは放出を待ち望むかのように、いやらしいよだれを垂れ流す。
(んっ ふっ あ、あ、も、もう…)
チンチンから感じる快感が加速度的に急上昇していく。
無意識に射精に向けてスパートをかける僕の右手。
(あっ やっ だめっ い、いっちゃうっ! ああああっ!)僕はとっさにチンチンの先を左の掌で覆う。
<ビュビュッ ビュッ ビュッ ビュッ>チンチンから精液が左手に射精される。
「んっ ぁ ふ」
口から勝手にこらえても息が漏れてしまう。
数秒しゃくりあげるように射精が続き、そして射精が終わった。
僕はこぼさないように左手を皿のように広げ、たまった精液をを証拠として携帯のカメラに写す。
そのあとこぼれないように手を握り、机の中で隠す。
右手で精液の残滓の残ったチンチンを無理やりズボンの中にしまい、ゆっくりとチャックを閉める。
最後に携帯を右手で手探りで操作し、撮影を終了し保存した。
(は、あ…お、終わった…。見られたらどうしようかと思った…。怖かったよぅ…)
極限の緊張を強いられた体は安心したと同時に力が抜け、弛緩する。
全然体に力が入らない。
後もうちょっとで授業が終わるから、終わった瞬間にトイレに駆け込んで手を洗おう。
<キーン コーン カーン コーン>終わった!
僕は一目散にトイレに走った。
まだ誰もいないトイレに駆け込み蛇口から勢いよく水を出すと手を洗い流す。
石鹸をつけて良く洗い、臭いを落とした。
「ふぅ…良かった」
さっきはホントに一歩間違えれば破滅していた。
今回は本当に運が良かった。
携帯が震え、またメールが届く。
安堵していた気持がまた張り詰める。
恐る恐る内容を確認する。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ちゃんと命令は実行した?
帰ったら確認するから嘘ついてもばれるからね!
今日はここまでにしてあげるから安心しなさい。
お疲れ様。
p,s もし逆らってやってなかったらキツイお仕置きするからね。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(良かった。今日はもう他にやらなくていいんだ…)
僕は腹の底から息を吐きだした。
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終了宣言のメールが届いてからは何の問題もなく学校が終わり、家に帰ってきた。
晩御飯を食べ終え、今はお姉ちゃんの部屋にいる。
命令をちゃんと実行したかチェックするためだ。
「チェックするから携帯出して」
僕は自分の携帯をお姉ちゃんに渡す。
「じゃあ、まず最初の命令はちゃんと写メが届いたからOK。
次の命令は…と。
へぇ、ちゃんとやったんだ。
えらい、えらい。これもOKと。
じゃあ、最後の命令ね。んーっとちょっと早送りして…。
あっ ちゃんとやってるじゃない。えらいわね。
ふふっ 今ビクッてなった。
うわっ あぶなっ あんた出席番号男子の7番だったよね?
ここで指名されてたらどうなってたんだろうね。
きっとみんな変態って呼んでくれるよ。
仕方ないよね?
だって純太変態なんだから。」
「ぼ、僕は変態じゃ…」
「違うって?違わないよ。あんたはお姉ちゃんのパンツを盗んでオナニーしたり、女子トイレで全裸になったり、授業中にオナニーするような変態少年なんだから」
「あ、あとの二つはご主人様が…」
「うるさい、口答えしないで。あんたはもう立派な変態なんだよ。認めなさい。
ほら『僕はオナニー大好きな変態マゾ奴隷です』って言いなさい」
「う、あ、え」
「ほら、早く。ぶたれたいの?」
「ぼ、ぼくはオナニー大好きな変態マゾ奴隷です…」
「そうだよ。そんな変態をこれからもっといじめてあげる。嬉しいでしょ?あははっ」
(ぼくは、 もう、 変態なの…?)
「じゃあ、ちょっと携帯預かるね。今回のデータをパソコンにコピーするからちょっと待ちなさい。」
<カチャ カチャ >「よし、はい。返すわ。今後もたまに命令送るからちゃんと実行しなさいね、変態純太?」
「…はい」
「よし、じゃあ部屋に戻って好きにしなさい。変態の純太ならそろそろオナニーしたいでしょ?
あ、そうだ。明日土曜日で学校休みだから出かけるわよ。あんたも付いてきなさい。」
「…はい」
僕はお姉ちゃんの部屋をでて自分の部屋に戻り、ベッドに腰掛けてうなだれる。
「僕、もう変態になっちゃったんだ…どうしてこうなっちゃったんだろう…」
{続く}
- 2009/06/14(日) 05:07:36|
- 調教のススメ
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