《7/22》
「ふあぁー んー」
朝になり目が覚めた。
「知らない天井だ……」
――じゃないって!そういえばおばさんちにしばらくお世話になってるんだった。
僕は寝ぼけた頭をゆるやかに覚醒させると、のそのそと起き出し一階へと降りる。
「おはようございます」
叔母さんに挨拶すると「おはよう。良く眠れた?ご飯にするから顔洗ってきなさい」と言われた。
「そうします」
僕は洗面所に行き顔を洗った。
リビングに戻ると羽海ちゃんも起きてきたようで食卓についている。
「じゃあ朝ごはんにしましょう」
「「いただきます」」
朝食を食べると叔母さんは仕事の準備を始める。
僕と羽海ちゃんは部屋へと戻り、着替える。
しばらく経つと叔母さんは時間になったようで出勤していった。
これでしばらくはまた、僕と羽海ちゃんの二人しか家にいないことになる。
そういえば、昨日遊びに来ていた陸斗君と愛弓ちゃんがまた遊びに来るって言ってたっけ。
楽しみだなぁ。
二人が来るまでは部屋で適当に時間をつぶしていると玄関のチャイムが鳴らされた。
羽海ちゃんが玄関に行くとやっぱり陸斗君たちだったみたいだ。
「「おじゃましまーす」」
二人を早速招きいれ、昨日と同じように羽海ちゃんの部屋で一緒に遊ぶ。
しばらくまたテレビゲームをして遊んでいたのだが、陸斗君が
「普通のゲームにも飽きてきたな。なあ、罰ゲームつけてゲームしようぜ」
「罰ゲーム?」
「ああ、負けた方は勝った方の命令を何でも一つ実行するって罰ゲームはどうだ?4人だからトップがビリに命令ってことで」
「いいね、それ!面白そう」と愛弓ちゃんが賛成する。
「まあ、いいわよ」と羽海ちゃんも賛成したので罰ゲームありで遊ぶことになった。
「何のゲームする?」と僕が聞く。
相談の結果、大富豪をやろうということになった。トップ=主人、ビリ=奴隷って設定だ。
<第1ゲーム>主人=陸斗 奴隷=蒼空
「負けちゃった…」
僕が悔しがっていると陸斗が「へっへー、悪いな」と勝ち誇る。
「何命令しようかなー」
陸斗が命令を考えてる間、僕はびくびくしながら命令を待つ。
「まあ、最初だし軽いのにしてやるよ。罰ゲームは腹筋50回だ!」
「えぇー それって軽いかなぁ?やればいいんでしょ?」
「軽いもんだろ、感謝しろよ?」
僕は仕方なく腹筋50回を実行する。
「ご、じゅう…。はぁはぁ、終わったー」
「よーし、次のゲーム行くぞー」
それからしばらくはみんなまんべんなく敗者となり、軽い罰ゲームを実行した。
<第10ゲーム>主人=陸斗、奴隷=愛弓
「よーしそろそろ罰ゲーム重くしてくぞ!」と陸斗君が言う。
「えぇー。可愛い恋人に何させる気ぃ~」と愛弓ちゃんが言ってるが笑顔なのであいの手みたいなもののようだ。
「んーそうだな。命令は『服を一枚脱ぐ』」
「きゃー、エッチー」
愛弓ちゃんは嬉々として命令に従いいきなりTシャツを脱いだ。
ブラジャーをつけた上半身があらわになる。
「うわぁっ あ、愛弓ちゃんちょっと!」
僕は直視できず目をそらす。
「んー?どうしたのかなー?見てもいいんだよ?初心なんだねー、かーわいい。うりうり。」
そう言って僕の視線のほうに回り込んでくる愛弓ちゃん。
見てもいいって言われても…ホント?
「み、見てもいいの?怒らない?」
「無問題~」
僕は愛弓ちゃんの方を向いた。
僕の顔は真っ赤だろう。
「かわいいねー照れちゃって!」と愛弓ちゃん。
「何、デレデレしてるのよ。次行くわよ!」と羽海ちゃんがちょっと不機嫌そうに促し、ゲームが再開される。
<第11ゲーム>主人=愛弓、奴隷=陸斗
「んっふっふ~リベンジじゃ~」愛弓ちゃんが嬉しそうに勝ち誇る。
「もちろん命令は『服を脱ぐ』!ほらほら早くー」
「くっそー」
陸斗君もTシャツを脱ぎ上半身裸になった。
「つぎいくぞ!」
<第12ゲーム>主人=愛弓、奴隷=蒼空
「じゃあ、そらくんも脱げ―」
僕にも脱衣命令が下る。
僕もTシャツを脱ぎ上半身裸になる。
気温が暖かいから全然寒くはない。
<第13ゲーム>主人=愛弓、奴隷=羽海
また愛弓ちゃんがトップになった。強いなぁ…。
「ふっふっふっ愛弓ちゃんさいきょー!さあ、うみちゃんもぬげー!」
「分かったわよ!」
羽海ちゃんも上半身下着姿となる。
またまた僕は真っ赤になりながらその姿を見る。
「あれあれ~?そらくん真っ赤だよ~?どしたのかな~?」
僕は愛弓ちゃんからからかわれ、さらに真っ赤になる。
<第14ゲーム>主人=羽海、奴隷=愛弓
「よーし、やったわ!」羽海ちゃんがトップとなり喜んでいる。
「さっきはよくもやってくれたわね。もちろん命令は『服を脱ぐ』よ!」
「もー、しかたないなぁ」
愛弓ちゃんは立ち上がるとスカートに手をかけ、脱いでしまった。
(え…っ ぱ、ぱんつが見えっ…)
僕は信じられない気持で愛弓ちゃんを見る。
同年代女の子の下着姿を見ることなんて今までなかった僕は茹であがりそうなほど真っ赤になった。
「みてろー リベンジしてやるぅ」
<第15ゲーム>主人=愛弓、奴隷=羽海
「よーし!うみちゃんも脱げー」
「くっ 仕方ないわね」
そう言って羽海ちゃんもブラとパンティだけの姿となる。
<第16ゲーム>主人=蒼空、奴隷=陸斗
「えっ 勝った…。じ、じゃあ『服を脱ぐ』で…。」
「お、負けちった。仕方ねぇなー」
そう言って陸斗君はズボンを脱いでパンツだけの姿になる。
陸斗君はボクサーブリーフ派のようだ。
最近着用する人増えてるらしい。
<第17ゲーム>主人=陸斗、奴隷=蒼空
「おし、『脱げ』!」
僕も命令し返されズボンを脱がされた。
僕もブリーフだけの姿になる。
<第18ゲーム>主人=陸斗、奴隷=愛弓
「お、また勝ったぜー♪じゃあ、また一枚どうぞ―♪」
「まけちゃったー くすん」
愛弓ちゃんはためらう素振りすらなくブラを外し、膨らみ始めた乳房をあらわにした。
(うわっ お、お、お、おっぱいだ…)
僕は初めて直視する同年代のおっぱいに興奮してしまい、勃起してしまった。
僕の股間は硬くなるチンチンに突き上げられ、テントを作り上げてしまった。
そして、愛弓はそんな僕の変化を目ざとく見つけだした。
「んん~?そらくん勃起しちゃったんだ~?あははっエッチぃ」
僕は恥ずかしくて真っ赤になり俯いてしまう。
「そんなの健康な証拠だよな!蒼空!」
陸斗君はそう言って自分の勃起した股間を見せつける。
「よーし、次行くぞー」
<第19ゲーム>主人=愛弓、奴隷=羽海
「うみちゃんも道ずれだー、脱ぎなさーい」
「分かってるわよ…」
そう言って羽海ちゃんもおっぱいをさらけ出した。
ちょっと愛弓ちゃんより小さいかな?
そんなことを考えつつ、思考をそらす僕。
だが、ゲームはまだまだ続く。
<第20ゲーム>主人=陸斗、奴隷=愛弓
「ぬっふっふ ついに最後!『服を脱ぐ』だぁ!」
「ん~ 仕方ないなぁ、もう」
愛弓ちゃんは素直に従い、最後の衣服=パンティを脱いでいく。
スルスルとパンティが脱がれ、ついに全裸となった。
おっぱいもおまんこもさらけだして隠すものが何もなくなった。
僕は恥ずかしさも忘れ、初めてまじまじと見ることとなった女の子の裸を目に焼き付けようと無意識のうちに凝視する。
「うわぁ そらくん凄い目つき…。食べられちゃいそう。」
僕はその言葉にハッと我にかえる。
我にかえると同時に目の前に女の子の裸があることを意識し、限界まで真っ赤な顔になった。
僕のチンチンももう痛いほどに勃起している。
<第21ゲーム>主人=愛弓、奴隷=蒼空
「えへへー、じゃあそら君にも裸になってもらいましょうか。」
(うぅ やっぱり。恥ずかしい…。)
男の子の前ですら恥ずかしいのに女の子の前で裸になるなんて…。
でも、今更僕だけが拒否することはできない。
僕はブリーフに手をかけ脱いでいく。
端っこに手をかけた瞬間手が動かなくなるが、皆の期待のまなざしに逆らえず、指を差し込んでゆっくりと脱ぎ下ろす。
勃起したチンチンが邪魔をして少々脱ぎづらかったが、そこを通過すると後はすぐに足首を抜けて、全裸になる。
僕は恥ずかしさに耐えきれず股間を隠したままうずくまるが、愛弓ちゃんが
「ほら、隠しちゃダメだよ。手を離して前を向いて。」
と、僕の手をつかみ体の横に押しつけ強引に前を向かせる。
「はい、気をつけ!」
と前を向かせられる僕。
恥ずかしさでどうにかなりそうだよぉ…。
「んー そらくん結構チンチン大きいんだね。予想以上だよー。ね?りくと。」
「た、たいしたことないんじゃないか? 」
「嘘ばっかり。自分より大きいからくやしいんでしょー」
「…そうだよ!悪いか!くそっ 悔しいが俺の負けだ!」
いつの間にか僕のチンチン品評会をされている。
恥ずかしすぎる…//////。
その後の2ゲームを経て、全員が全裸となった。
男の子と女の子が部屋の中で全裸でいるという異常なシチュエーションに息を飲む。
もう終わりかと思ったが、皆まだまだやる気のようだ。
これ以上何をさせられるのかな…。
<第24ゲーム>主人=愛弓、奴隷=蒼空
「あ、勝っちゃった♪なにしてもらおっかな~」
「あ、そうだ。ちょっと待っててね。」
そう言って愛弓ちゃんは自分のバックの中をごそごそとあさり始めた。
戻ってきた愛弓ちゃんの手にはデジカメがある。
「そらくんにはモデルさんになってもらいます」
僕は声に出せずいやいやと首を振るが、
「わがままはダーメ。奴隷はおとなしく従いなさい。」
と僕の姿をパシャリと撮影する。
僕は涙目になりながら指示に従う。
「じゃあ、始めは気をつけでこっちを向いて。そうそう、
<パシャッ>」
「じゃあ、後ろ向いて。」
<パシャッ>「そのまま四つん這いになって。」
<パシャッ>「いいよー、そのまま顔こっち向けてー」
<パシャッ>」次々と僕の恥ずかしい姿が写真に収められていく。
「じゃあ、その格好のままのままお尻を左右に引っ張ってみて。お尻の穴が見えるように。」
「そんなのできないよぉ…。恥ずかしいよ…」
「だーめ。後でわたしに同じことさせてもいいからちゃんと命令聞きなさい。」
僕は強制的に恥ずかしいポーズを取らさせられ、また写真を撮られる。
<パシャッ>「じゃあ、次はこっち向いて。カメラの方向いたままM字開脚。」
<パシャッ>「うんうん、いいねぇ。かわいいよー。」
僕は恥ずかしさで泣きそうになる。
「じゃあ、そろそろ最後。動画で撮るからチンチン握ってシコシコして。」
「えぇっ そこまでやるの!許してよ。おねがい!」
「だめだめ!何度も言ってるでしょー。悔しかったらあとで同じことさせればいいじゃない」
僕は逆らい切れず指示に従いチンチンを握る。
「じゃあ、動かしてみて。」
僕は、ゆっくりとチンチンをしごく。
これが動画に収められちゃうんだ…。
僕は恥ずかしさでおかしくなりながらも、僕のチンチンはこれ以上ないくらいに硬くなっている。
(僕、見られて気持ち良くなっちゃう変態さんだったの?)
内心、僕のあさましさを象徴しているようで愕然とする。
「うーん、いいわぁ。かわいー。可愛く撮れてるよー」
愛弓ちゃんが声をかけてくるのがより僕の羞恥をあおる。
僕の手はいつしか、状況を忘れ勝手にスピードが増していく。
しばらく、無言でオナニーを撮影され続ける。
チンチンがどんどんと気持ち良くなり、極度の興奮のためあっという間に射精しそうになる。
しかし、射精まであと少しといったところで
「あっ もういいよ。罰ゲームしゅうりょー」
と声がかかる。
僕は思わず
「えっ?」
と声を出してしまう。
「あれ、残念そうだね~。もしかしてまだ撮られたかった?べつにそれでもいいけど?」
僕はとっさに首を何度も横に振る。
好き好んで罰ゲームを延長されたくはない。
僕は、射精したいと涎を垂らすチンチンを努力の末に無視して罰ゲームを終了させることを選んだ。
<第25ゲーム>主人=陸斗、奴隷=羽海
「何やってもらおうかなー♪へへっ」
「何でもいいから早く言いなさいよ!」
「お、言ったな?じゃあオナニーでもしてもらおうか」
「くっ、わ、分かったわよ…。覚えてなさい!」
えっ ちょっ ホントにするの?女の子のオナニーってどうやるんだろう?
う、うわわわ、ホントにし始めちゃった!
「ん、あ、ん、ん あん」
羽海ちゃんがおっぱいを両手でぐにゅぐにゅともみ始める。
膨らみ始めたおっぱいがその動きに合わせて動くさまが僕の目をとらえて離さない。
快感を感じ始めたおっぱいはその先端を硬くとがらせ始める。
羽海ちゃんが親指と人差し指で乳首をはさみ、コリコリといじくる。
そのたびに快感の吐息が小さく開いた口から漏れる。
僕はその光景にたまらないエロスを感じ、息もできないほどに見入る。
チンチンからはダラダラとカウパー液が滴り落ち、無意識に股間に手が伸びる。
意識のほとんどは少しも見逃さず頭に焼き付けようと羽海ちゃんのオナニーシーンに見入っているため自分でも意識しての行動ではなかった。
そのため、自分がチンチンをいじっていることに気づいたのはしばらくしてからのことだった。
だが、今はそんなことはどうでもいいとばかりに気にならない。
目の前の光景を見ることだけが今の僕にとっての最優先事項だったからだ。
「ふぅっ あん あ、あふっ あんっ」
羽海ちゃんの嬌声が徐々に大きな声になってくる。
快感に身もだえし体をくねらせる様は彼女が既に女として成長し始めていることを感じさせた。
羽海ちゃんは周りが目に入らなくなってきた様子で、口を半開きにしながら動きを激しくさせていく。
そして、いままでその膨らみ始めたおっぱいを刺激するために動いていた右手が体に沿って移動していく。
お腹、下腹部を滑り降りた右手はそのまま、おまんこまで辿り着く。
初めは周囲なぞるように這いまわらせ、そのもどかしさにまた身をくねらせる。
割れ目に沿って縦に往復させる指にぬるぬるとした粘液がまとわりつき、その動きを滑らかにしていく。
そして、その指はやがて割れ目の奥にある穴へと向かい、その身を埋没させていく。
そして指がその穴の中で蠢き、より高純度の快感を得るべく運動を開始するとくちゅくちゅと水気を含んだ音が部屋の中にかすかに響き始めた。
(う、わ…ぁ)
僕はさらなる発展を見せた淫靡な光景からますます目が離せなくなる。
羽海ちゃんの右手が動き回るたびに分泌された愛液が手にまとわりつき、時折床に滴り落ちる様がたまらなくいやらしく感じる。
(僕のチンチンから精液の前に出てくるものと同じものなのかなぁ…)
僕の手はすでにしっかりと自らの肉棒をつかみ、緩やかな上下運動を開始している。
半ば無意識でやっているので、緩やかな動きなのは少しでも長くこの興奮を持続させたいという本能によるものだろうか。
どうであれ、僕にとってはどうでもいいことだけど。
そして、指がおまんこに吸い込まれるようにずぶずぶと埋没してくる様を見せられ、さらなる興奮と衝撃が僕の目から脳に衝動を伝え、興奮が脳からチンチンへと信号として送られ、快感へとその姿を変えていく。
無意識のうちにチンチンを刺激する動きがゆっくりと加速する。
羽海ちゃんが指を出し入れするのに合わせて、僕の手も上下する。
まるで羽海ちゃんとシンクロするかのように快感を追い求める。
あまりにも強すぎる興奮は激しい快感に変わり、あっという間に昇りつめそうになり
早くイカせてくれとばかりに脈動を繰り返す僕のチンチン。
もう、ほどなく射精しそうだ。
そして、同じ頃、羽海ちゃんの嬌声がひときわ高く、甘く上がり始める。
そろそろ絶頂が近いのだろう。
いつしか蠢く指はその本数を増やし、大胆な動きを見せている。
響き渡るいやらしい音もぐちゅぐちゅと大きな音を響かせていた。
「あ、あん、やっ はんっ あ、あ、あ、んっ いっ イっちゃうっ」
そう叫び、スパートをかける羽海ちゃん。
僕もそれに遅れまいと激しく右手をピストンさせる。
激しくしごくとすぐに快感が強まり、射精感を感じさせる。
「あっ あっ あっ ああああああああああああああああっ!」
「あっ んっ 出るぅっ!」
<ビュルゥッ ビュビュッ ビュッ ビュッ ビュッ ビュッ>僕のチンチンから今までオナニーで経験したことがないほどの快感が伝わり、一瞬頭が真っ白になる。
僕のチンチンは驚くほどたくさんの精液をはき出し、目の前の床を白く汚していく。
そして、すべてを出し切り、へたり込んだ僕に愛弓ちゃんから声が掛けられた。
「んふふっ♪ 気持ちよさそうにオナニーしてたね。私も濡れちゃった。」
僕がその声に反応して顔をあげると、ビデオカメラを持った愛弓ちゃんの姿が目に入る。
「うみちゃんも可愛かったけど、そらくんも可愛かったよ♪特にイっちゃう時の顔とか声とか。『出るぅっ』てね」
「ま、まさか撮ってたの?」
「うん♪可愛く撮れてるよ!」
「ど、どこから?」
「うーん、わりと初めのほうかなぁ。食い入るようにうみちゃんのオナニー見ながらチンチンいじるそらくんが可愛かったから、撮っちゃった♪ハイビジョンで高画質撮影だよ♪」
「え、えぇー!!け、消してよ!恥ずかしいよぉ…」
「やーだ。もったいないからダーメ。こんなに可愛く撮れたものを消すなんてクリエイターとしてできませーん」
と僕たちがやり取りしていると横から陸斗君が
「いつからクリエイターになったんだよ…。」
とツッコむと
「ん?さっき。あまりにもそらくんが可愛いから創作意欲に目覚めました。」
と愛弓ちゃんが返す。
その後、そのまま有耶無耶になり、画像を消してもらうことは結局できなかった。
<第26ゲーム>主人=蒼空、奴隷=愛弓
「あっ…勝っちゃった…」
「ありゃりゃ、負けちゃった~」
どうしよう、どんな命令すれば…。
予想外の勝ちにおろおろする僕に愛弓ちゃんが提案してきた。
「思いつかないの?うーん、じゃあさ、そらくん女の子の体触ってみたくない?」
「えっ?」
(女の子の体…触ってみたい…)
「触ってみたい…」
「じゃあ、私の体好きにいじっていいよ。それでどうかな?」
「…お願いします」
「じゃあ、罰ゲームはそれにけってーい」
「ほ、ホントにいいの?」
僕は裸の愛弓を前にしてどうしても躊躇してしまう。
「いいよー。でも痛いのはナシね」
「う、うん」
僕はゴクリと生唾を飲み込み、おそるおそる愛弓ちゃんのおっぱいに向けて手を伸ばす。
「あんっ♪」
手が胸に触れてやわらかく乳房を包んだところで愛弓が楽しそうに声を出す。
僕は、一瞬ビクッと手をひっこめかけるが、
「そんなにビクビクしなくてだいじょぶだよ。少し乱暴にしてもだいじょぶだから」
と愛弓ちゃんが僕の手首をつかんで掌をおっぱいに押しつける。
ふにゅんっと手の中で形を変えるおっぱい。
(や、柔らかい…こんなに柔らかいんだ…)
「そうそう、ぐにゅぐにゅって揉んでみて」
僕はその指示に従い優しく指を動かし、おっぱいを揉みしだく。
「もっと激しくしてもいいよ」
僕は少しづつ指に込める力を強めてみた。
「うんっいいよ。じゃあ、次は乳首をコリコリってしてみて?」
もう愛弓ちゃんの乳首は硬くとがり始めていた。
さっきの羽海ちゃんのオナニーでもそうしていたことを思いだし、クリクリといじる。
「あんっ あっ いいよ。その調子。」
僕は、左手を愛弓ちゃんの左乳房に添えて揉み、右手は右乳房の乳首をクリクリといじってみた。
「んっ 気持ちいいよ!上手、上手」
しばらくそのまま動かしていると、愛弓ちゃんの吐息が甘いものに変わり、明らかな嬌声が混じってくる。
「んっ は、あっ あんっ じ、じゃあ、次はおまんこいじってみて?どこかわかるよね?」
「う、うん」
僕は先ほどの羽海ちゃんのオナニーを思い出しながら右手を下へ滑らせる。
たどり着いた愛弓ちゃんのおまんこはすでに蜜を垂らし、刺激を待ちわびているようだった。
先ほど見たようにまずは周りをやさしくなぞってみる。
「んっ そうそう デリケートなところだから優しくね」
縦のラインに沿ってなぞりあげる。
「ああっ いいよ!上手!」
なぞりあげるとおまんこの割れ目のふちのところに突起みたいなものがあるのに気づいた。
これもいじってみたほうがいいのかな?
僕はそう思って乳首を刺激した時のように指ではさみ、刺激を加えてみた。
「んああっ ダメぇっ 感じすぎちゃうよぉ んああっ」
とたんに凄い反応が返ってきて驚いた。
「そ、そこはクリトリスっていってすごく敏感なところなの。あまり強くされると気持ち良過ぎておかしくなっちゃうからやさしくして?」
「ご、ごめん」
僕は謝ってそうっと優しくクリトリスを指の腹で擦ってみた。
「ん、ん、あっ はぅん ああっ やっ きもちいいよぉ」
どうやら愛弓ちゃんを気持ちよく出来てるみたいだ。
ぼくはまた、さっきのオナニーを思い出しておまんこの穴に指をあてて先っぽだけうずめてみた。
するとずぶずぶと指が呑み込まれていく。
「そこはおチンチンを入れる穴なの。イジられると気持ちいいんだよ」
中指が完全に根元まで呑み込まれた。
僕はその指を内部で折り曲げ、クニクニと動かしてみた。
「んっ いいよ、そらくん上手!出し入れしてみて!」
僕は中指をゆっくり抜いていくとまた折り返して埋没させていくことを繰り返した。
コツが分かってきたので出し入れの速度を速め、チュプチュプと音を立てながら出し入れする。
「あっあっあっ うんっ 指増やしてもっと激しくしてッ!」
僕は中指に加え、人差し指をそろえて挿入し、突きあげるようにピストンさせる。
しばらく動かしていると
「あっ あっ あっ じょうずだよっ もうすぐイっちゃいそう!クリトリスも一緒にいじって!」
言われたとおりクリトリスとおまんこを同時に両手でいじるとほどなく愛弓ちゃんが絶頂に達した。
「あっ あっ あっ あっ んんんんっ ダメダメっ イっちゃうっ! んんんんんんんんっ」
愛弓ちゃんはピーンと体を反らせてガクガクと震えると次の瞬間一気に体を弛緩させて崩れ落ちる。
心配になった僕は
「だ、大丈夫?ぼくなんか間違えた?」
と問いかける。
愛弓ちゃんは
「ん、大丈夫。ちょっと感じすぎちゃっただけ。そらくん上手なんだもん。私イカされちゃった…。」
「ぼく、ちゃんと愛弓ちゃんを気持ちよく出来てた?」
「うん! すっっごく気持ちよかったよ。そらくん才能あるかも」
「えーと……ありがとうでいいのかな?」
「いいんじゃない?」
<第27ゲーム>主人=陸斗、奴隷=羽海
「お、また勝った♪」
「…また負けたorz」
「こんどはなにしてもらおっかな~♪」
「く、くやしい~」
「んーじゃあ、フェラしてよ。おまえたちのエッチなところ見てたからもうギンギンだし」
「わかったわよ…」
フェラ?何それ。
隣にいる愛弓ちゃんに聞いてみた。
「ねえねえ、フェラって何?」
「ん、知らないの?フェラって言うのはね、チンチンをおくちで気持ち良くすることだよ」
「えっ 口で? そんなことするの?」
「うん、わりと普通だよ?かなり気持ちいいって陸斗も言ってたし。」
…普段からやってるんだ…
陸斗君がベッドに寝転がると羽海ちゃんが股間に顔を近づけ、チンチンをぺろぺろと舐める。
先端を口に含み、根元の方を軽くしごきながらゆっくりとチンチンを口に収めていく。
根元まで口の中に収められるとゆっくりと口をすぼめながら上下に顔を動かす羽海ちゃん。
「おぅっ きっもちいい~ もっと激しくしてくれよ!」
羽海ちゃんの動きが徐々にその速度を増していく。
良く見ると口の中がもごもごと動いている。
きっと口の中では舌が激しく蠢いているんだろう。
「くっ いいぞ!やっぱフェラ上手だよなー」
「ううはいはよ。らまっへらはい」
「咥えたまま喋るなよ…。気持ちいいからいいけど…」
それからはしばらくはジュプジュプと唾とチンチンが絡み合う音が空間を支配する。
僕はその新しく知ったエッチな行為に興味しんしんで「気持ちよさそう…」と思いながらその光景を見続ける。
そろそろ、陸斗君が限界のようだ。
「くぅっ そろそろ射精しそう! 出すぞ うぁっ」
<ビュル ビュルッ>
陸斗君は羽海ちゃんの頭を手で押さえると口の中で射精した。
ひとしきり射精が終わるとハムスターのように頬を膨らませた羽海ちゃんはティッシュを手に取り、その上に精液をドローッと吐き出していく。
「えぇーっ 飲んでくれないのかよー」
「調子にのるな!なんで私が飲んでやらないといけないのよ。愛弓に頼みなさい、そういうのは。
「ちぇーっ」
<第28ゲーム>主人=愛弓、奴隷=羽海
「やったー勝ったー♪」
「また負けた…。」
「なにしてもらおうかなー」
「もういいわ。好きにしなさい…」
「んーっと、あっ、そうだ!ねえねえそらくん。
そらくんって童貞?まだエッチしたことないよね?」
「う、うん…。もちろんそうだけど…(あるわけないよ…)」
「そっかー。よし!じゃあうみちゃんに命令。そらくんとセックスしなさい!」
「「えぇー!?」」
「いいじゃない。うみちゃんセックス初めてじゃないんだし。こんなに可愛い男の子の童貞もらえるんだよ?」
(…羽海ちゃんもうエッチしたことあるんだ…。相手はやっぱり陸斗君かな…?)
何だかちょっとだけ悔しい。
でも、何で悔しいと感じるのかは自分でもよくわからない。
「うぅー…わかったわよ。やればいいんでしょ?やれば。蒼空!エッチさせてあげる。感謝しなさいよ!」
「う、うん。ありがとう…。で、でもどうしても嫌なんだったら…」
「うるさい!嫌だなんて言ってないでしょ?エッチするわよ!いい?」
「う、うん。よろしくお願いします…」
「ほらほらー話がまとまったところでお二人さんベッドにどうぞ」
愛弓ちゃんが僕たちをベッドへと誘った。
「じゃあ、私ここで見てるね~。うみちゃん、そらくんはじめてなんだからリードしてあげなきゃ駄目だよ?」
「わかってるわよ!」
「じゃあ、蒼空こっち来て」
「うん」
「じゃあ、まずは準備しないとだから、さっき愛弓にしてたみたいに私のこと好きにしていいわよ。」
「う、うん。じゃあ、触るね」
僕はさっきのことを思い出して羽海ちゃんのおっぱいを揉む。
羽海ちゃんのおっぱいは愛弓ちゃんよりボリュームはないけど弾力があってすごく綺麗な形をしている。
ついつい「羽海ちゃんのおっぱいキレイ…」と口に出してしまい、羽海ちゃんから「あ、ありがと」と言われた。
さっきのように、乳房と乳首をぐにゅぐにゅコリコリしていると、羽海ちゃんから「お願い、おまんこも…」といわれ、おまんこの方もいじり始める。
さっきのでコツがわかったので気持ちよくさせようと丁寧に動かす。
「あっ あんっ ああっ んっ ほ、ホントに上手ね…ホントに初めてなの…?」
「うん、初めてだけど…羽海ちゃんのこと気持ちよく出来てるならうれしいな」
「き、気持ちいいわよ…」
ここで外野から指示が飛ぶ。
「ねーそらくん。乳首に吸いついて舌で舐めたり甘噛みしたりするといいよ。」
ぼくは素直にそのアドバイスを実行してみた。
おっぱいに吸いついて乳首を吸い上げながらぺろぺろと舐めて見る。
「んっ あ、はっ んんっ」
どうやら気持ちいいみたいだ。
次に軽く甘噛みしてみた。
<コリッ>「ああんっ やっ うんんっ」
これも喜んでくれてるみたいだ。
嬉しくなって何度も繰り返すと羽海ちゃんの肌がじっとりと汗ばみ、吐息が甘くなってきた。
そして、一度口を離し、おまんことクリトリスを刺激する。
「あ、あ、ああっ やっ 気持ちいいよぉ…」
これもちゃんと気持ちよく出来てるみたい。
そしてまた、アドバイスが飛んでくる。
「おーい、蒼空。まんこを舌で舐めたり、クリトリスを舐めたり甘噛みするのも気持ちいいみたいだぞ。前に試してるから間違いない。」
僕は、また素直にそのアドバイスを実行に移す。
「やっ 蒼空。いいわよ、舐めなくて。嫌じゃない?」
たしかにここはおしっこをするところでちょっとだけためらったけど、不思議とあんまり嫌じゃない。
「嫌じゃないよ。気持ちよくなってくれるなら全然大丈夫。」
僕はそういっておまんこに口をつける。
<クチュッ>「あんっ!」
僕は舌先を尖らせ、おまんこの穴をクチュクチュペロペロと舐める。
羽海ちゃんの愛液がたっぷりと口の中に流れ込んでくるけど、ちょっとしょっぱいかな?
でも全然嫌な味はしない。
臭いもちょっとだけオシッコの匂いがするけど、何かそれ以上にエッチな臭いがする。
僕は夢中になっておまんこを舐める。
<クチュッ クチュッ クチュッ>「や、あん、ああ、いいっ 気持ちいいっ」
さらにクリトリスの方も舌先でツンツンとつつき、ぺろぺろと舐める。
これにも羽海ちゃんは良い反応を返してくれる。
なんか楽しくなってきた。
「んんっ も、もういいわ。今度は私がしてあげるからちょっとストップ。」
羽海ちゃんはそう言って僕を両手で押し戻すと、僕を仰向けの格好にさせた。
僕の股間に顔を近づける羽海ちゃん。
チンチンに吐息がかかってくすぐったい。
そしてついに羽海ちゃんの舌が僕のチンチンに触れる。
「んあっ」
オナニーする時とは全然違う感覚がチンチンに広がる。
羽海ちゃんは僕のチンチンの根元を持つと軽くしごき、皮をグイっと押し下げる。
「ねえ、蒼空。あんたちゃんとお風呂でチンチン剥いて洗ってる?恥垢ついてるわよ。ちょっと臭いわ。」
「ご、ごめん。剥いて洗ってない。だって痛いんだもん…」
「今度からはちゃんと剥いて洗うこと。今回は我慢するけど次からはちゃんと洗ってないとフェラしてあげないからね!」
「ご、ごめん」
(次って…またしてくれるの?)
正直、期待してしまった。
羽海ちゃんは僕のチンチンの亀頭を咥えこんだかと思うと唾でヌルヌルにして、円周部をぐるっと舌先でこそぎ落とす様に舌を動かし、恥垢を舐めとって飲み下していく。
そして、アイスキャンディーを舐める様に全体を舐めながら、タマタマの方も開いた手でぎゅむぎゅむと握って刺激を与えてきた。
「んああっ 気持ちいいよぉ こんなの初めて!」
羽海ちゃんはさらに僕のチンチンをゆっくりと口に収めていく。
全体を収め終わると口をすぼめてしごきだした。
口を動かしながらも中では舌が激しく蠢き、僕のチンチンを未体験の快感で包む。
「あっ あっ すごいっ!気持ちいいよっ このままだとイっちゃいそう!」
僕がそう言うと、チュポンと音を立てて口をチンチンから離した。
「そろそろいいわね。こっち来て。」
ぼくは羽海ちゃんに導かれベッドの中央へと移動する。
羽海ちゃんは仰向けになり、僕を見る。
「エッチしよ?私のおまんこにチンチン入れて動かすの」
「う、うん。じゃあ、挿れるね。」
僕はチンチンをおまんこにあてがい挿入しようとした。
だが、愛液でヌルヌルになったおまんこを滑って外れてしまいなかなかうまくいかない。
「あ、あれ?あれ? どうしよう、うまくいかないよ」
なかなかうまくいかずあわてる僕に羽海ちゃんが声をかける。
「落ち着いて。右手でチンチン押さえてゆっくり穴のとこに差し込んでみて?」
僕は指示通りにチンチンを持っておまんこにあてがってみた。
すると、うまく先端が入ったかと思うとぬぷぬぷとチンチンが呑み込まれていく。
すぐに全体がおまんこの中に呑み込まれた。
「あっ 入った!」
チンチンが柔らかいおまんこに包まれ、とってもあったかい。
チンチン入れるとこんな風なんだ…。
「ん、じゃあ、動いてみて? 私の体の横に手をついて…そうそう。そうやって下半身をカクカク前後に動かすの。」
僕は言われたとおり手をついて下半身を動かしてみた。
すると、チンチンがおまんこでしごかれすごく気持ちいい!
「ああっ 羽海ちゃんのおまんこすごく気持ちいい!」
「んっ そうやって動かしてて。もっと激しくてもだいじょぶだから」
<ジュプッ ジュプッ ジュプッ>僕は夢中になって腰を振る。
オナニーとは違った快感と相手がいる満足感はすぐに僕を虜にした。
汗ばみながら一心不乱にチンチンを動かし、快感を追う。
「あ、うぁっ 気持ちいい! 気持ちいいよ!」
「ん、あん、あっ 私も はんっ 気持ちいいよっ」
良かった。羽海ちゃんもちゃんと感じてくれてる。
嬉しくなって僕はさらに腰の動きをスピードアップさせる。
「あんっ あっ あんっ 上手よ… きもちいい!」
「ホント!? ぼくも気持ちいいよ。羽海ちゃんがすごく気持ちいい」
僕は初体験のセックスが完全に大好きになってしまった。
「ね、ねえ、蒼空。キスして…」
「えっ いいの?好きな人とじゃなくても…」
「ばか…何でわかってくれないの…?」
「えっ?」
「蒼空のこと好きなの!前から好きだったの!素直になれなかった私も悪いけど少しくらい気づいてくれたっていいじゃない…」
「えぇー!?僕のこと好きって…ホント?!」
「そうよ!大好き!いっつも蒼空のこと思ってオナニーしてたの!」
羽海ちゃんが僕のこと好きだったなんて…。
全然気づかなかった…。
僕って鈍いのかなぁ。
(でも、僕って羽海ちゃんのことどう思ってるんだろう…?)
自分が羽海ちゃんをどう思っているか考えてみると、さっきセックスが初めてじゃないって聞いて悔しかったのは嫉妬してたんだってことに気づいた。
そのことに気づくと羽海ちゃんを愛しいと思っていることに気付かされる。
そうだったんだ…。
「羽海ちゃん…。ぼくも羽海ちゃんのこと好きだったみたい…。今気づいた…。」
「ばかっ もっと早く気付いてよ… ぐすっ でも、…嬉しい…。蒼空ってすごく可愛いから誰かにとられたらどうしようってずっと怖かったんだからね! ぐすっ」
「ごめん…。僕鈍いみたい。好きだよ、羽海ちゃん。」
「ちゃんつけないで、うみって呼んでよ。今日から恋人になろ?そら。」
「うん、わかった。よろしく。うみ。」
<チュッ>僕たちは性器でつながりながら口でも深くつながり、二人の絆を深めあう。
濃厚なキスを交わし合い、うみのほうから口を割って舌が伸ばされる。
僕はそれに応え、舌同士が絡み合い唾液を交換し合う。
くちゅくちゅと舌を絡ませ合い、口を離すと二人の間に唾液の橋が架かる。
僕たちは罰ゲームでセックスしながら愛を伝えあい、恋人になるという変な形で恋人関係となった。
でも、そんなことはどうでもいい。
大事なのは愛する人がこの腕の中にいるということだけ。
僕たちは愛を確かめあうようにセックスを続けた。
チンチンの一突きごとに愛を伝え、キスをすることで答えをもらう。
僕たちは今この瞬間、幸せの絶頂にいると確信できる。
僕たちはそろそろ二人とも限界に達しようとしていた。
「うみっ!僕もうイっちゃいそう!出していい?」
「うんっ 私ももうイク!一緒にイコ?」
「でちゃうっ んっ ああああああああっ イクぅっ」
「中に出してっ! ああああああああああんっ」
<ビュビュウッ ドビュッ ビュビュッ ビュルルッ ビュッ ビュッ>凄い量の精液が羽海のおまんこの中で射精される。
今までに感じたことのない快感の波に満たされ、世界に二人しかいないような錯覚を感じる。
羽海も強い快感に翻弄されているようで口を半開きにしたままガクガクと痙攣している。
肉体的な快感と精神的な満足感が合わさり、強い恍惚を感じてしばらくぐったりする。
少し頭がはっきりしてくると、外野の二人から拍手が送られた。
「おめでとー。らぶらぶだねー♪うみちゃんはぜったいそらくんのこと好きなんだと思ってたんだよねー。やっぱり―♪」
「やったじゃん!よかったな!二人とも。俺たちみたいならぶらぶカップルをめざせよ!」
僕たちは二人して顔を真っ赤にして照れる。
でも、二人顔を見合せてもう一度キスをする。
恥ずかしいけど、幸せだ。
「おうおう、見せつけてくれるなぁ」
「ほんとだねー、らっぶらぶぅ!」
「そうよ!悪い?」と羽海が反論すると
「「開き直ったー」」と二人はおどける。
僕たちはだるくなった体を起こし、ベッドから降りて元の場所に戻る。
「あっ そらの精液垂れてきちゃった…」
見ると羽海のおまんこからさっき出した精液が足を伝って垂れてきている。
(うわっ 何かエロい… あれが僕の出した精液なんだよなぁ)
妙な感慨を一瞬感じてしまった。
とりあえず、ティッシュを用意してふき取る。
「どんどん垂れてくるよ。どうしよう?」
と僕が聞くと
「そら、おまんこに指入れて掻き出して」
といわれた。
僕はひざまづくと
「指、入れるよ」
と言っておまんこから精液を掻きだした。
ふと隣を見ると愛弓ちゃんと陸斗君が同じことをやっていた。
同じことに気づいたのか羽海が
「あんたたちもセックスしてたのね。気付かなかった。」
と言う。
「まあねー。あんならぶらぶセックス見せられて我慢できないよー」
と愛弓ちゃんからの答えだった。
掃除が終わった後、皆であとどうしようかという話になったんだけどいつのまにかもう結構時間が経っていたので今日のところはお開きとなった。
二人とはまた明日遊ぼうね。と約束してバイバイした。
僕たちは家に二人きりとなりいろんなことを話した。
今までのことこれからのこと。
そして、二人の間でいくつかの約束事ができた。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
①他の子とエッチしてもいいけど遊びだけ。浮気しないこと。
(エッチは遊びなら良し。正直、僕にはえっ?って感じなんだけどこの町ではエッチは遊びらしい。普通に友達同士でセックスするんだとか…)
②(帰ってから)毎日電話すること。
③時々どっちかから会いに来る(行く)こと。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
とりあえずこの3つを約束した。
僕たちはこれからいっぱい愛し合おうねと誓い合って、誓いのキスをした。
{続く}
<登場人物>
広井 蒼空=ひろい そら~主人公。12歳の可愛い美少年。チンチンは普通よりは大きい。受けショタ属性で女性を無意識に虜にするオーラを持つ。その撃墜数は計測不能だが、本人は全然気づいてない(実は滅茶苦茶狙われているが、相手がけん制し合っているため今まで何も起きなかった。)。
引っ込み思案なところがあり、流されやすい。強く出られるとNOと言えないタイプ。
羽海と恋人になる。
深井 羽海=ふかい うみ~主人公のいとこの女の子。12歳。主人公に恋心を抱いているが素直になれなかった。。名前は主人公の母親の妹である叔母で申し合わせてつけられた。
蒼空と恋人になる。
初潮がまだ来ていないため、膣出ししても大丈夫。
越地 陸斗=おち りくと~羽海の友達の男の子。12歳。ヤンチャでエッチなことが大好き。愛弓とは恋人同士。
アブノーマルなプレイもノーマルなプレイも大好き。
神矢 愛弓=かみや あゆみ~羽海の友達の女の子。12歳。陸斗の彼女。好奇心が強い。他人の恋愛を成就させるのが大好き。
また、どこから手に入れてるのか不明だが、いろんな機材やエッチなおもちゃなどを持ってくることがある(普段は陸斗と使っている)。アブノーマルプレイも結構好き。性に奔放な女の子。
<場所>
星条市(せいじょうし)=蒼空の家がある町。
居条市(いじょうし)=星条市の姉妹都市で今作品の舞台。羽海の家がある。
この町の人たちは性に奔放と言うか性のモラルが独特である。
(例)
①エッチは遊びのひとつ。普通に友達同士でセックスしたり、同級生同士でオナニーしあったりする。
②同性愛者が普通に受け入れられており、他と比べて同性愛者が圧倒的に多い。
(同性同士のエッチも特に嫌悪感がない)
③恋人同士でも、スワッピングとか乱交とか普通にしたりする。
④アブノーマルなプレイも結構、普通にする。
⑤時々、外で青姦してる人たちとか調教中の人とかを見かけることができる。
⑥性の低年齢化
⑦アダルトグッズの店がたくさんある。(子供でも買える店もあるらしい…)
⑧飲み会シーズンには公園で全裸になって「裸になって何が悪い!」と騒いでる人がいたりする。
- 2009/05/01(金) 21:15:16|
- ヒミツの夏休み
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