第三話 トランス・デート
このイラストは Fetish★Fairyのひひるさん から頂きました。ありがとうございます今日は土曜日。
学校は休みだ。
いつもなら友達のところに行ったりして遊んでた。
でも今日はお姉ちゃんの命令でまだ家の中だ。
今日は何をさせられるんだろう…。
ビクビクして待つ僕にお姉ちゃんから指示が出される。
「外に遊びに行くから準備しなさい。」
それが今回の指示だった。
とりあえず普通のズボンとシャツを着てリビングに行くと既にお姉ちゃんが待っていた。
Tシャツにズボン、キャップとボーイッシュスタイルで大きいバッグを持っている。
「準備できた?じゃあ行こうか。」
玄関を出てしばらく歩く。
どこに向かうのか聞いてみた。
「どこに行くの?」
「ふふ、まだ秘密。」
しばらく歩くと駅に到着し電車に乗った。
この方面行きの電車は利用者が多くいつも満員になるので今日もぎゅうぎゅうだった。
やっと路出市で電車を降りる。
この街には大きなショッピングモールがあり、買い物をする時はみんなここに来る。
何か買い物するのかな?
そう思いながら着いていくが商店街から道が逸れ始める。
変だと思いながらもついて行くしかないのでさらに歩いてしばらくすると大きな公園が見えて来た。
公園の中に入って行き、どこに行くのかな?と思っていると向かう先には公衆トイレがあり、どうやらトイレに行きたかったらしい。
なんだ…トイレ行きたかっただけかぁ。
ちょうどいいや、僕もおしっこしていこう。
トイレに到着し、お姉ちゃんが女子トイレに向かう。
僕が男子トイレに入ろうとすると服の襟を掴んで止められる。
「けほっ なんで?」
「ちょっとそこで待ってなさい。」
言われた通り待っていると中から呼ばれる。
「え、ここ女子トイレ…」
「いいから早く!」
僕は気が引けながらも女子トイレに入る。
そしてお姉ちゃんと一緒に個室に入り、鍵を閉めた。
「純太、これからまた調教してあげる。嬉しいでしょ?まずは裸になりなさい。」
「え?今からここで?」
「そうだよ。早く。」
「…はい」
命令に従い服を脱ぐ。
気温がそこそこ高いのでズボンとシャツしか着ていないのですぐに全裸になった。
「じゃあ、これに着替えなさい。」
そういって僕に服が差し出される。
広げてみると女の子用の服だった。
「こ、これ女の子の服じゃ…」
「うん、そうだよ。私の服。貸してあげるから早く着替えなさい。もちろん下着は無しでね。」
「…」
僕は渡された服にそでを通した。
上のブラウスを身につけ、スカートをはく。
ゆったりと作ってあるのか窮屈だったりはしないが、下着なしでスカートをはいているため、股間がスースーして落ち着かない。
「じゃあ、今度は純太こっちを向いて」
お姉ちゃんに顔をつかまれ唇にリップを塗られる。
「ちょっと頭下げなさい」
さらに頭の上にウイッグをのせられた。
「うん、完璧。可愛いわよ。誰が見ても完全に女の子にしか見えないよ」
「…僕は男の子だもん…」
「そうだね。女の子の格好するのが好きな変態少年だもんね?」
「ち、ちが…」
「だから、口答えしないの!」
「…」
「あとは声としゃべり方かな。まずは自分のことは『私』って言うこと!
あと、声はもっと高くて細い感じで。ちょっとやってみなさい」
「あ~ あ、あ、こう?」
「んー、ちょっと違うかなぁ。もうちょっと高く」
「あ~、ん、ん、あ、」
「うん、最後の感じかな。じゃあ練習してみようか。
『私はおチンチンのついたエッチな女の子です』って今の声で言ってみて」
「…っ!ぅ、わ、わたしは、おチンチンのついた、エッチな女の子です…」
「うん、いい感じ。今日はずっとその声でしゃべりなさい」
「はい…」
「うん、じゃあ行こうか。ここを出るよ」
お姉ちゃんに連れられてトイレの個室から出る。
「あ、純太。自分の姿を鏡で見てみなよ。美少女になってるから」
僕はそう言われて鏡を見た。
確かに女の子に見える。
いくら女装してるからっていっても…。
「んふふ、誰もまさかこの子におチンチンついてるなんて思わないよね、『純』ちゃん?」
お姉ちゃんがそう言って僕のスカートを大きくまくりあげる。
「わあぁっ!」
僕はあわててスカートのすそを抑える。
「そうそう、気をつけないとチンチン見えちゃうよ、あはは」
ううぅ…絶対またやる気だ…。
気をつけておかないと…。
女子トイレから出て入ってきたのとは逆方向の出口に向かう。
その途中でお姉ちゃんが立ち止まり声をかけてきた。
「ねえ、純太。あそこに二人女の子がいるでしょ?」
「う、うん」
「あの子たちに純太が変態少年だって見てもらおっか。
ちょっとあの子たちの前にいってチンチン見てもらってきなさい。」
「えぇっ!ヤバいよ、そんなの…」
「いいから行ってきなさい。ちゃんと勃起させてからね」
お姉ちゃんはそう言ってスカートの上から僕のチンチンを掴み、指先で刺激する。
「や、ん くっ」
スカート越しにチンチンの先っちょをいじられて僕のチンチンはムクムクと立ち上がる。
完全に勃起したところでお姉ちゃんがチンチンから手を離した。
「じゃあ行ってきなさい。」
私が携帯鳴らして合図するまで止めちゃダメだからね。
そう言われ背中を押される。
「~っ!」
お姉ちゃんは止める気がない。
僕は露出強要に抗えず、仕方なく見知らぬ女の子たちの前に立った。
女の子たちは座った姿勢でおしゃべりしている。
僕は小さな声で女の子たちに声をかけた。
「あの…」
「何?」
女の子たちは僕のことを女の子だと全く疑ってない様子でこちらを見上げている。
僕はとても目など合わせられず、うつむきながらスカートに手をかけた。
女の子たちは無言で顔を真っ赤にしてうつむく僕に不思議そうな表情だ。
僕は今からこの子たちに勃起したチンチンを見られちゃうんだ…。
変態だって思われちゃうんだろうな…。
スカートをつまむ手が震える。
時々手が止まりながらちょっとずつスカートの裾を持ち上げていく。
スカートの裾が膝の高さを越える。
ジワジワと太ももの上を滑る。
チンチンが見えるまで
あと30センチ…
あと20センチ…
あと10センチ…
あと5センチ…
スカートをたくしあげる手が無意識に止まる。
あともうちょっと持ち上げるだけでチンチンが見えてしまう。
僕は覚悟を決めて一気にスカートを持ち上げた。
とうとう女の子たちに僕の勃起したチンチンを見せてしまった。
「?!」
女の子たちが僕のチンチンに気づいて驚きの声をあげた。
「えっ おちんちん? この子男の子!?しかも勃起してる…」
「ねぇ、君なんでこんなことしてるの?」
「見られるのが好きな変態なの?
それとも罰ゲームかなにか?」
お姉ちゃんに調教されてるんだ、なんて言えるはずも無く、僕は恥ずかしさで頭がどうにかなりそうにながらうつむくしかできなかった。
(お姉ちゃん、もういいでしょ!?)
合図を早く欲しいと期待してもまだ携帯は鳴らされない。
僕の予想ではチンチンを見せられた女の子たちがびっくりして逃げていくと思っていた。
しかし女の子たちは予想外の行動に出始める。
ツンッ
ビクッ
「うわぁっ」
片方の女の子が急に僕のチンチンをつついてきた。
「ちょっと、由美なにしてるの?」
今、僕のチンチンをつついている子は由美ちゃんと言うらしい。
「だって、男の子のオチンチン触るチャンスなんて無いじゃない。
亜紀は興味ないの?」
「それは、あるけど…。」
「でしょ?この子の触らせて貰おうよ。
これだけ可愛い子なら嫌じゃないし。
君もいいよね?
自分からチンチン見せる変態なんだから触られたいでしょ?
触らせてくれないなら大声だすよ。
そしたら困るよね?」
「や、止めてっ!触っていいから!」
「うん、ありがと。
ほら、この子も触っていいって。」
「…じゃあちょっとだけ。」
女の子たちはおっかなびっくりしつつ僕のチンチンをいじりだした。
「うわぁ、勃起すると結構硬くなるんだね、チンチンって。
ズボンの中で勃起しちゃったら大変じゃない?」
「…うん。」
「だよね~。」
フニフニ。
クニクニ。
僕はなんでこんなところで女の子の格好して女の子にチンチンいじられてるんだろう…。
普通では有り得ないシチュエーションに現実逃避したくなる。
でも女の子たちは僕のそんな思いとは関係無くチンチンいじりを楽しんでいる。
うわぁ、とかへー、とかいいながら遠慮無く触れてくる刺激によって僕のチンチンにはもどかしい快感が与えられる。
もういっそのこと今すぐオナニーしてしまいたい気持ちを抑えながら我慢を続けた。
「んぁっ!」
女の子たちの手がチンチンの先のところに触れた。
亀頭って言うらしい部分だ。
ここはこの前お姉ちゃんに皮を剥かれるまでは刺激されることが無かったので触るとヒリヒリする。
女の子たちは急に反応した僕にビックリして、手を止めた。
「ごめん、痛かったの?」
僕はコクリと頷き、
「そこはまだ敏感すぎてヒリヒリするから…」
と言う。
「ふーん、分かった。」
女の子たちは先っちょ以外の刺激を再開する。
「ん」
ピクッ
「ふぅっ」
ピクピクッ
うぅ、刺激が中途半端すぎてムズムズする…。
でももっと激しくしてなんて言えない…。
女の子たちはつついたり、つまんだり、握ったりしていたがちょっと飽きてきたのか声をかけてきた。
「ねぇ、チンチンって気持ち良くなるとセーエキっていうのでるんでしょ?
シャセーっていうんだっけ。君はもうできるの?」
「う、うん」
何かエッチだと言われてるようで恥ずかしいが素直に答えた。
「へぇー!できるんだー。じゃあシャセーって言うのしてみせてよ。見せてくれたら今日のこと内緒にしててあげる。」
「えぇっ!? そんなこと…」
「みせてくれないの?じゃあ、大声出しちゃうからね。
『女の子のカッコした男の子が勃起したチンチンを嫌がる私たちに見せてくるんです。助けてー!』って」
「待って!!わかった。見せるから勘弁して」
「わーい!やったー。どうやったらでるの?」
女の子たちは興味津々に目を輝かせている。
「え、っとチンチンをいじってると気持ち良くなってそのうちに我慢できなくなる感じ」
「ふーん、さっきみたいにいじってたら出る?」
「さっきまでみたいのだと無理かも…。もっと激しくしてくれれば…」
「うーん。どうやったらいいのかな?ちょっと自分で見本を見せてくれる?」
「えぇーっ!え、あ、う…は、恥ずかしいよ…」
「ここまでやったら一緒でしょ?それとも叫ぶ?
『きゃーっ!』」
「わ、分かった!分かったから!」
「じゃあ、して見せてね」
「うん…」
ついにいつの間にか女の子たちの前でオナニーすることになってしまった。
とてつもなく恥ずかしいのを我慢して、左手でスカートを持ち上げながら右手でチンチンを握る。
ゆっくりとチンチンをしごき始めた。
「ん、ふっ、う、」
さっきまでもどかしい刺激に耐えていたせいで少ししごいただけで快感が昇ってきた。
何もかもを忘れて射精してしまいたい欲望に負けそうになる。
「あっ んっ ああっ は、」
早くもチンチンからはカウパー液がにじみ出し、チンチンを濡らす。
「あ、なんか出てきてる。これがセーエキ?」
「ん、あっ こ、これは違う…。精液はもっと気持ち良くなってから出てくるんだけど、もっと白くてねばねばしてるんだ」
「へぇー、わくわくするなぁ。出ちゃいそうになったら教えてね。」
しばらく、僕の荒い息遣いと興奮した女の子の吐息が空間を支配する。
「あ、あ、あ、んっ やっ」
ヤバい…もう少しで出そう…
「あっ はっ で、出ちゃうかも…」
「ホント?じゃあ、そこでいったんストップして」
「えっ?」
こんなところで中断させられるなんて我慢できない。
しかし、現在の立場ではそうも言ってられず、気力を振り絞って手を止め、チンチンから離す。
「あー、切なそうな顔になってる~。心配しないで、ちゃんとシャセーさせてあげる。
ただ、私たちの手で出させてみたいだけだから」
そういって僕のチンチンに二つの手が伸びる。
そして、強すぎるくらいに激しくしごかれる僕のチンチン。
「うぁっ やぁっ つ、強すぎっ」
「あっ ごめん。もうちょっと弱くね。んー、こんな感じかな」
「んっ そ、そんな感じのほうがいい… ふあっ」
先ほど射精直前まで高められた僕のチンチンはあっという間に臨界を迎えようとしている。
「うっ ああっ だ、ダメ… もう、出るっ」
「あっ もう出るの?どんなふうになるのかな?」
女の子はそう言って僕のチンチンを正面に立って近くで見ようと至近距離で覗きこんだ。
僕はあわてて注意を促したが…
「あっ だ、ダメっ そんなところにいたらっ ああああああっ 」
<ビュルッ ビュルルッ ビュクッ ビュクッ ビュクッ>「キャッ!」
間に合わず、至近距離で覗きこんでいた女の子の顔めがけて射精してしまう。
射精が終わるころには女の子の顔には精液がぶちまけられひどいことになってしまった。
「ご、ごめんなさい」
僕はすぐに謝る。
「うぅーっ 顔にかかったーっ ドロドロして臭いーっ ティッシュちょうだいっ」
女の子は顔をしかめて顔に着いた精液を拭う。
「もっと早く言ってよ~!!顔にかかっちゃったよ!」
「ご、ゴメン。間に合わなかった」
「もーっ。まあ、今回は私も悪かったから許してあげる。
シャセーってあんな風になるんだね…。ビックリした」
そう、僕はとうとう、見ず知らずの女の子の前で射精し、顔にまでかけてしまった。
やってることは本当に変態だ。
射精して落ち着くととたんに恥ずかしくなってきた。
「まあ、約束通りシャセー見せてくれたから今日のことは内緒にしておいてあげる」
「あ、ありがとう。」
「ところで、君ってなんて名前なの?今さらだけどさ」
「…純太」
「ふーん、純太君か。今度、偶然会うことがあったらまたいじらせてよ。もっと他にも知りたいことがあるから」
「…」
<♪~♪~~♪>
ここで僕の携帯が鳴らされた。
終了の合図だ。
周りを見渡すと公園の出口方向でお姉ちゃんが待っている。
早くいかないと怒られる。
「僕もう行かないと!さよならっ!」
僕はあわててお姉ちゃんのもとへ向かった。
「あっ もぉー。また会おうね~っ!」
走って離れていく僕の後ろからそんな声が聞こえた。
「ハァ ハァ ハァ」
「おつかれさま。ずいぶん面白い展開になったね。
ちょっと私にも予想外だったけど結果的にはとってもおもしろかったよ。
もちろんズームして動画に収めてるから後で見せてあげる。気持ちよさそうにして喜んでる純太が可愛く映ってるよ」
」
「…」
確かに色々と予想外だった…。
恥ずかしかった…でも気持ち良かったのも事実だ。
僕はやっぱり変態なのかな…。
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公園を出た僕たちは今度こそショッピングエリアに向かった。
その途中にもお姉ちゃんがさりげなくスカートをめくったりしてきてそのたびにあわてて隠したりしてたので到着したころには妙に疲れてしまった。
ショッピング街に到着してからは、本屋に行ったり、雑貨屋さんに寄ったりとなかなか楽しかった。
そして、お腹がすいてきたのでこじんまりとした喫茶店に入り食事をすることになった。
中に入り、一番店の奥の方に並んで座る。
店内にはそれほどお客さんの数は多くなく、まばらに席が使用されている状況だった。
僕たちはハンバーグセットを食べることにした。
注文して店員さんがいなくなった直後、急にお姉ちゃんの手が僕のスカートに伸びてくる。
お姉ちゃんの手はスカートをまくりあげ、僕のチンチンをむき出しにすると指でつまんで刺激し始めた。
「ちょっ ちょっと! ヤバいって!!やめてよ!」
「大丈夫。バレないって。それよりも声出してたらそれこそばれちゃうよ。」
「んっ くぅっ」僕は声が出ないように口を固く閉じ、時折漏れそうになるあえぎ声を我慢する。
「ん、ん、んっ」お姉ちゃんの指は巧みに僕を追い詰めていく。
(このままじゃ今度は他の人もいるのに喫茶店の中でイッちゃうよぉ…)
恥ずかしさと快感で涙目になる僕。
でも、お姉ちゃんはそんな僕の心情には関係なく僕のチンチンをいじりまわした。
「んっ ふぅっ ん、ん、んっ」僕のチンチンは徐々に快感を高められ、そろそろ限界が近い。
「ご、ごしゅじんさまっ もう、でちゃうっ」僕は小声でそう訴える。
「へぇ、じゃあ出しちゃえば?」
しかし、帰ってきたのは期待した返答ではなかった。
それどころか、むしろチンチンをしごく指の動きがさらに速くなり、我慢の限界を迎えそうだ。
「ん、ん、ん、ふっ ぅ」もう、ダメだ。でちゃうっ こんなところで射精しちゃうっ。
もう射精がすぐにでも始まりそうなタイミングで
「お待たせいたしました。ハンバーグセットです。」
という、ウェイトレスさんの声が掛けられる。
「ひぅっ」
ヤバいっ!!と思った瞬間驚いてイってしまった。
<ビクンッ ビクン ビクン ビクン ビクッ>しかし、イッた瞬間お姉ちゃんの指が痛くなるくらい僕のチンチンを圧迫し、射精を禁じる。
(あ、ああ…う、くぅっ イッてるのに出せない…そんな…)
「では、ごゆっくりどうぞ」
そういってウェイトレスさんは気付いた風もなく去って行った。
「う、うぅぅ~っ!」
僕は泣きそうになりながらお姉ちゃんに目線で抗議する。
「クスッ さっきウエイトレスが来たときイッちゃったでしょ。でも射精しちゃだめよ。ここには他の人たちもいるんだからね。」
(確かにそうだけど!でも、でも!)
僕は中途半端にイカされたせいで食べながらもチンチンをいじってちゃんと射精したくてしょうがないまま食事を終えた。
正直、おいしかったのか、まずかったのか味を感じる余裕がなかった。
僕たちは喫茶店を出て今度は洋服店に向かった。
僕のチンチンはさっきのせいで半だちのままだったため、スカートの前を気にしながら隠す様にしてなんとか歩いた。
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今度は服屋に来た。
低価格でいろんな服が買えると評判の店だ。
お姉ちゃんは楽しそうに服を選んでるけど、女の子の服の売り場なので僕はそれを見てるだけだった。
ぼーっと見ているとお姉ちゃんに呼ばれる。
「純太、ちょっと来て」
そう言って試着室へと連れていかれた。
「ちょっとスカート脱ぎなさい」
てっきりお姉ちゃんが着るために選んでいるとばかり思っていたんだけど、僕が着るの?
僕はスカートを脱いで下半身裸になる。
「ちょっとこれはいてみて」
渡されたのはフリフリの着いたいかにも少女趣味なスカートだった。
これは別の意味で恥ずかしい…。
仕方なく身につけたが、あまりお姉ちゃんの気にはいらなかったようで、次のスカートを渡された。
また脱いでスカートをはき替える。
「こ、これ、丈が短すぎるよ!」
今回はかされたのはひざ上どころか腿のあたりまでしかないミニスカートだった。
「うーんやっぱりこっちだよね。ちょっとチンチン勃起させてみて。」
そう言ってお姉ちゃんの手が僕のチンチンに伸び、刺激してきた。
僕のチンチンはわずかな間に勃起させられる。
「んー、勃起しても何とか隠せそうだね。これにするかな。プレゼントしてあげるよ、うれしいでしょ」
…うれしくない。
お姉ちゃんはミニスカートを会計に持っていくとさっさと買ってしまった。
そして、袋を僕に渡すと早速女子トイレで着替えさせられた。
「うぅ、落ち着かない…」
本当に短いスカートなので少し風にあおられたり、下からのぞかれたらチンチンが見えてしまいそうだ。
さっきまではいていたスカートも落ち着かなかったが、今回のは段違いに恥ずかしい。
誰かにバレやしないかとびくびくしながら歩いた。
「うん、いい感じだね。気をつけてないと変態だってばれちゃうね、純太。
それとも知られたいかな?んふふっ」
お姉ちゃんは恥ずかしがる僕を見て嬉しそうにしている。
本当に気をつけないとすぐ見えてしまいそうなのでスカートを抑えていないと不安でしょうがなかった。
着替えを済ませた僕たちは服屋を後にする。
ちょっと歩き、ショッピング街の休憩広場に到着した。
「私、ちょっと一人で回りたいところがあるからしばらく待っててね」
そういって急にお姉ちゃんだけで次の買い物に行ってしまった。
僕は仕方なく、お姉ちゃんが返ってくるのをここで待つはめになった。
しばらくすると、近い年代の男の子3人グループが僕に声をかけてきた。
「ねえねえ、君どうしたの?ずっと一人でいるけど暇なのかな。もし良かったら俺たちと一緒に遊ばない?」
声をかけてきた男の子の後ろから、小さな声で
「かなりかわいくねぇ?」「だね」とかかすかに聞こえてきた。
(?…??………………!! も、もしかして…考えたくないけど…僕、今ナンパされてる?男の子に? え、えぇーーっ!)
「いいでしょ?暇だったら俺らと遊ぼうよ」
とアピールしてくる男の子。
僕はと言えば、男の子からナンパされたショックで呆然としてしまった。
なんとか小さな声で
「ごめんなさい。連れが戻ってくるのを待ってるんです」
と断る。
もちろん、女の子のような声でしゃべることを意識して。
「えー?でも、さっきから見てたけど結構ずっといるよね?そんな奴ほっときなよ」
と言って僕の手をつかんできた。
「やっ 離して…」
普段ならなんてことないが、女の子として少年たちに扱われるのが嫌で、手を振り払った。
「うわっっ そんなに嫌がらなくてもいいじゃん」
男の子たちはまだあきらめずに食い下がってくる。
諦めてくれずに困ってしまった時、さらに周りから声が掛けられた。
「私の連れに何か用?何かしようって言うんなら『助けてーっ』て大声出すよ?」
とお姉ちゃんが助けてくれたようだ。
「な、何でもないよ。あはは…。」
男の子たちはやっと諦めたようだ。
男の子が周りにいなくなるとお姉ちゃんから
「あんた、今ナンパされてたでしょ?ふふ、良かったわね。モテモテじゃない…男の子だけどね」
と声をかけられ、ニヤニヤ笑いながら僕をからかってきた。
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次に僕たちはゲームセンターに向かった。
ゲームセンターも大きな町なのでいくつもあるんだけど、今回はそんなに大きくないところにきた。
客足はまばらで、たくさんいるってほどじゃない。
まずは定番のUFOキャッチャーなどをした。
なんとか狙ってた景品をゲットすることができた。
僕は今、アーケードゲームコーナーで対戦格闘ゲームをやっている。
僕は順調に敵キャラを倒していった。
こちらが優勢に進めてもうちょっとで倒せそうっていうときに横で見ていたお姉ちゃんの手が僕のチンチンへと伸びてきた。
「っ!」小声で抗議しても
「よそ見してると負けちゃうよ」
とニヤニヤ笑っている。
止める気は無さそうだ。
悪戯に耐えながら操作を続けるも、操作ミスを連発して窮地に追い込まれた。
でも偶然まぐれで出た必殺技でなんとか勝てた。
一息ついた僕は恨めしくお姉ちゃんを見る。
でもお姉ちゃんは何か文句でも?とでも言わんばかりだ。
ここで次のバトルが始まってしまったため画面に視線を戻した。
<ニューチャレンジャー!!>
始まってすぐに挑戦者が乱入してきた。
筐体で隠れて見えないが男の人だと思う。
キャラが選択されて対戦が始まる。
<ROUND 1 >
いつもなら知らない相手との対戦にドキドキするけど、今はバレるんじゃないかとビクビクしている。
「えいっ ここっ よしっ」
対戦が白熱し、双方ともにライフがそれなりに削れてきたときお姉ちゃんの手がまた、イタズラを開始する。
今度はチンチンの先っぽを中心にイジめてきた。
「くぅ いっ」
まだ、先っぽは刺激が強すぎて痛いんだ。
でもお姉ちゃんはそんなの分かった上であえて先っぽばかりいじり続ける。
ぼくの意識がチンチンに向かい、また操作ミスが連発される。
そのたびに僕のライフが削られる。
やばい、やられちゃう!
ぼくの焦燥とは関係なくお姉ちゃんの動きは止まらない。
お姉ちゃんの手は徐々に下へと下がっていき、タマの所まで下りて行ったかと思うとギュッとタマを握られた。
「ぐっ」
思わず苦悶の声が漏れる。
コリコリと胡桃の実で弄ぶように握力を強めながら弄ばれる。
本気ではないと分かっていても男としてここを握られると本能的な恐怖を感じた。
お姉ちゃんは僕の耳元に口を寄せると
「ねぇ、このまま握りつぶしちゃおっか?そしたら本当の女の子だね」
そう言って、一気に力を込めてくる。
「っ ああっ や、やめ…」 苦しい!痛い!
ぼくが苦しんでいる姿を見て満足したのか、
「冗談よ。男の子のほうがイジメがいあるしね」
と言って、手を離した。
…と思ったら、最後にタマに向けて力いっぱいデコピンをくらわされた。
「!!」
ぼくは脂汗を流しながら内股になり、その痛みに耐えた。
「くっ はっ ふぅーっ ふぅ はぁ はぁ」大きく息を吐いて意識をそらす。
ゲーム画面を見ると今最後のコンボをくらわされて僕が負けているところだった。
「あっ…」
1ラウンドとられちゃった。
そして、痛みが引くころすぐに次のラウンドが始まった。
<ROUND 2>
どちらも技をかけては食らい、かわし、いい勝負になってきた。
このまま邪魔がなければ…。
でも、僕のそんな期待はもちろんかなえられず、お姉ちゃんの妨害が今回も始まった。
今度は先ほどの苦痛ですっかり萎えてしまった僕のチンチンをつまむと指先で柔らかく、かつ巧みに刺激を与えてくる。
快感に慣れた僕のチンチンは従順にその快感に従いすぐに勃起した。
そして、勃起したチンチンを握るとその手を上下に動かし始める。
「あ…んっ はっ ぅ あ…」
今までちょっとずつ快感を与えられて欲求不満だったチンチンは与えられた快感に喜び、涎を垂らしながら絶頂へと一足飛びに近付いていく。
「くぅ あっ やっ あ、あ、あ、い」あっという間に射精感が昇ってくる。
「あっ で、でちゃう…」そう僕が小声で漏らしたとたん、お姉ちゃんの手が離された。
(え…?)
こんな状態で止められるのは辛い…でもここで射精しちゃうのもヤバい。
続けて欲しいのか止めてほしいのかもどかしく結論を出すことができず気づいたら対戦が僕の負けで終わり、射精直前のまま放置される。
僕のチンチンはいまだやめないでとばかりに立ち上がりピクピク動いていた。
「ほら、他の人の邪魔でしょ。負けたんだから早くどけて他のところ行こう」
お姉ちゃんは僕の状態を分かった上でわざと僕に移動しようと言い、手を引っ張ってむりやり立ち上がらせる。
「ち、ちょっと!待って!」
僕のチンチンはまだしっかりと勃起したままなのでスカートを持ち上げており、見られたら間違いなく男の子だとバレてしまう。
僕は必死に前を隠して前かがみになりながらお姉ちゃんに連れまわされる。
なんとか半だちにまでおさまってきた…。
努力してチンチンから意識をそらして、なんとか勃起がおさまったころお姉ちゃんからダンスゲームをやろうと誘われる。
…僕に拒否権はないので強制されたと言うべきかもしれないけど。
「このゲームに勝ったら服を着替えてもいいよ。悪戯も今日はもうしないし、ご褒美に好きなもの買ってあげる。でも負けたら罰ゲームだよ」
勝つしかない…。勝てば今日はもう許してもらえるんだ…!
ぼくは意気込んでゲームに挑む。
「レベルは…HARDでいくよ!」
難しいレベルの曲が選択され、曲が流れる。
<♪~♪>
結構好きなゲームなのでテンポよく矢印を踏んでいけている。
でも、お姉ちゃんもかなりうまい。
お互い譲らずに戦っていたところ、お姉ちゃんが小声で
「ねえ、純太。ミニスカートで動いちゃうからチンチン見えてるよ。ほら、横側の後ろにいる人気づいてるみたいだよ、純太が変態少年だって気付いてじーっと見てる」
反射的にスカートを抑えて振り向いてしまう。
しかし、そこには誰もいなかった。
(騙された!)
「うっそだよ~♪ビックリした?でも、私からはマジで見えちゃってるけどね。ホントに人来たら見られちゃうかもね?」
そのあと、テンポを狂わされ、周りが気になって上手く動けなくなった僕はお姉ちゃんに負けてしまった。
「んっふふー、負けちゃったねー純太。じゃあ、ば、つ、げ、ぇ、む♪」
(ずるいよ…)
「何させよっかなぁ…よし、あっちのプリクラ機のところ行こうか」
プリクラ機の中に入った僕たち。
周囲からは幕のおかげで靴の足先が見えるかどうかというところだ。
「じゃあ、ここでオナニープリクラ撮ろっか」
「えっ オナニープリクラ?」
「そっ 何するかはわかるよね。ここでオナニーしてそのシール作るの」
「えぇーっ!?」
「はい、さっさと始めるよ。
これが罰ゲームってことで今回は許してあげる。
それとももっと恥ずかしいことしたかった?
別にしたいならそれでもいいけど…?」
「! や、やるよ…。だからもう許して…」
「そう? じゃあ背景選ぶから純太はそこでオナニー始めてて」
「…」
ぼくは無言で言われたとおり左手でスカートを持ち上げるとオナニーを始める。
今まで散々焦らされて快感の蓄積したチンチンはあっという間に勃起し、快感を発生させる。
「んっ ふぅ ん、あっ」
いつもよりすぐに気持ち良くなってきた…。
ここでお姉ちゃんから指示が入る。
「じゃあ、この機械は6枚取れるから恰好を指示するから」
「まず最初はそのまま横向いて。オナニーやめちゃダメだよ」
ぼくは言われたとおり横を向いた。
「うん、じゃあ撮影を始めまーす」
そう言って決定ボタンが押された。
『撮るよ~
3
2
1
<カシャッ>』
ぼくのオナニーシーンが写真におさめられてしまった。
「じゃあ、次はそのまま正面向いて」
すぐに次の写真が撮られる。
『撮るよ~
3
2
1
<カシャッ>』
二枚ごとに背景を変えられるようで、またお姉ちゃんは背景を選び始めた。
ぼくはその間もオナニーを続けさせられている。
「うん、いいものができそうだね。じゃあ、次はスカートだけ脱いで撮るよ」
「う…うん。ぅ あ、あ」
ぼくはオナニーを続けながら、スカートに手をかけ脱いだ。
下半身だけ裸になる。
そして同じようにまず横を向かされ、撮影された。
「んぅっ あ、ん…」
そしてまた正面を向いたポーズで一枚撮影される。
撮り始めから撮影の間もオナニーさせられているので、ぼくのチンチンがそろそろヤバい
。
「んぅ はぁはぁ や、やっ そ、そろそろ イっちゃいそう…」
そう漏らした僕に
「ダーメ。もうちょっとそのまま我慢」
とお姉ちゃんからダメ出しが入った。
(でも、もうちょっとで射精しちゃいそうだよ…)
なんとかオナニーを続けながらも我慢を続ける。
そんな僕に次の指示がされた。
「じゃあ、次は全裸で撮るから全部脱いで」
ついにゲームセンターの中なのに全裸にさせられた。
そしてまた同じように横を向かされ、そのアングルの写真が撮られる。
「も、もう、限界…」
もうイッちゃうよぉ…
「次で最後だからもうちょっと頑張りなさい」
う、うぅ…
そして、最後の撮影が始まる。
「じゃあ、もうラストスパートかけていいからイッちゃえ!」
とお姉ちゃんから射精GOサインが出た。
ぼくはここがどこかも忘れて、射精したい気持ちを解放し、猛然とチンチンをしごきあげた。
『
撮るよ~ 「ん、ああっ は、あっ で、でちゃうっ イッちゃうっ」
3「あ、あ、あっ」
2
<ズプゥッ>急にお姉ちゃんの指がぼくのお尻に挿入された。
「うああっ だ、ダメぇっ ああああああああああああっ」
1<ビュルッ ビュルッ ビュルッ ビュッ><カシャッ>』ついに僕が激しく射精しているところも撮影されてしまった。
そして機械の内側には精液の匂いがこもって生臭い匂いが漂う。
「あ~あ、ホントにこんなところで射精しちゃった。次来た人にこんなところでオナニーしてた変態がいるってばれちゃうよね。きっと」
「そ、そんな…やれって言ったのに…」
「でも私がやったわけじゃないし、オナニーしてたのは純太だもん」
「…うぅぅ」
「しかも、こんなに射精しちゃって…。どうする?これ、きれいにしとかないと迷惑だよ」
「ティッシュとか持ってないの?」
「んー、ちょっと忘れてきちゃって。仕方ないね、純太、あんた舐めてキレイにしなさい」
「えぇっ!そんなぁ!」
「仕方ないじゃない。自分で出したんだから自分できれいにしなさい」
お姉ちゃんはそう言って僕の顔を機械についた精液に近づける。
「ほら、そこで舌を出して。そうそう、ちゃんときれいにね」
(う、うぐっ 自分の精液の味ってこんな味なの?しょっぱくて生臭いよぉ…)
僕は自分の出した精液を舐めとらされた。
「ほら、床にも落ちてるでしょ。ちゃんと舐めとらないと」
そう言って床に落ちた精液もきちんと舐めとらされる。
「あははっ なんか今の純太って犬みたい。そうだ、こんど裸に首輪だけ付けて散歩しようか」
「や、やめ… やだよぉ…」
僕は半泣きで止めてくれと懇願する。
お姉ちゃんは冗談とはいってくれなかった。
笑っているけど目がマジだ。
(ほ、ほんき?)
お姉ちゃんはそのあとこの話を打ち切り、僕に服を着せた後、プリクラ後のお楽しみである落書き作業を始めた。
(お姉ちゃん 絶対さっきのマジだった…まさか!?)
僕は先ほど否定されなかった未来に慄く。
その間に落書きが終わったらしく、急いで誰かに見られる前に排出口から取り出し、出来上がったプリクラを目にする。
「う、あ…」
予想以上に鮮明に仕上がったプリクラは僕の顔や全身がわかるだけでなく、皺やほくろがはっきり分かるくらいリアルな出来栄えだった。
これを見られたら間違いようがなく僕だとわかるだろう。
そしてプリクラには
「私はおチンチンの付いたエッチな女の子です」
「僕、変態なんです」
「オナニー大好き!」
「女装オナニー最高」
「僕の射精見て!」
などと書きこまれていた。
これが流出したら…
考えたくない…。
ぼくの手からプリクラが奪い取られた。
奪い取って確認したお姉ちゃんは出来栄えに満足そうだ。
「かわいく撮れたね。友達にあげようかなぁ」
「やめてっ」
僕は必死にお願いした。
「えぇーっ いいじゃない、大丈夫よ。きっと純太のこと可愛がってくれるよ?」
「いやだっ」
僕は泣きそうになりながらお姉ちゃんに懇願を繰り返した。
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僕はこの日、その後も連れまわされ、弄ばれた。
最後にあの公園で元の服に着替えさせられ今日の調教が終わった。
調教はどんどん過激さを増している…。
「僕どうなっちゃうんだろう…」
{続く}
登場語句
路出市=
純太の住む町の近くにある大きな市。巨大ショッピング街があり、あらゆるものが揃う。
電車で行くことができ、路出市への行き帰りの電車はいつも満員になっていて、よく痴漢が起きるらしい。
由美、亜紀=
今回であった同年代くらいの見知らぬ女の子。
目の前で純太が射精させられた。
オナニープリクラ=
オナニーシーンをプリクラで撮影したもの(または、すること)。
自己満足に浸りながら撮影し、出来上がったプリクラを見ながら、一人で俺イケてね?、俺って格好いいじゃんと自画自賛することではない。
- 2009/07/05(日) 04:44:36|
- 調教のススメ
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